新しいランジェリーがワタシをいい女にしてくれる
私くらいのお年頃(今年で49歳)になると、あらゆるところから
「身体にいい下着」
をおススメされる。
お友達の中でも、お仕事で下着を扱ってる人がぱっと思い浮かぶだけでも5人いる。
お腹を引き締めてくれるよ。
お尻と脚の境目を作ってくれるよ。
おっぱいの形を整えてくれるよ。
と、その通りだよね、という言葉をたくさん並べて、いかにこの下着が私の人生に必要かを説いてくれる。
でもね。
なんか、今までどこのもピンときませんでした。
実際付けると、お胸の位置が上がったり、お尻の形が良くなったりするんだけど、私の心は喜んでなかったのです。
モノは素晴らしいし、伝えてくれる友達も大好きなんだけど、なぜか、ときめかないのです。
1年前、あるサロンでたまたま一緒になったのが栗原菜緒さん。
菜緒さんは「ナオランジェリー」という下着メーカーのデザイナー兼社長でした。
かわいい中にもキリリとした意志の感じられるお顔立ちの彼女。
少しの会話で、すっかりファンになりました。
ナオランジェリーのサイトを見ると、色鮮やかで繊細なランジェリーがいっぱい。
こういうのが好き!
なんてときめくのだろう!
そしてブランドコンセプトを見たときに
「ここのランジェリーを買おう」
と強く思ったのでした。
私の今の年齢もあるのかもしれませんが、
「寄せて上げる」
のようなものにあまり興味が持てなくなってきていました。
それよりも、デザインだったり、素材だったり、ブランドコンセプト、どういう思いでランジェリーを作ってらっしゃるのか、の方に興味を持っていたのです。
今年7月。
菜緒さんから
「大阪で出張販売会があります」
とご連絡をいただき、友達を誘って行ってまいりました。
たくさん並んでいる繊細なデザインのランジェリーたち。
手に取ると、どれもがキラキラと輝いており、ジュエリーを見ているよう。
試着すると、補整下着ではないのに、胸の形がとてもきれい。
それでいて、苦しくなく、楽に着けられる。
デザインも美しいので、自分の体にうっとりするのです。
特に好きなデザインのブラとショーツを、購入させていただきました。
お気に入りのランジェリーで身体を包むと、自分がなんだか「いい女」になった気がします。
自分を包み込むアイテムこそ、適当なもので済ませるのではなく、お気に入りのものにすることをオススメします。
縫製がしっかりしているので、傷みにくいのですが、使っているうちにバックベルトがどうしても緩くなってきます。
そんな時、普通のブラだったら捨てるしか方法はないと思うのですが、ナオランジェリーは「お直し」までしてくださるのです!
これにはビックリ!
お気に入りのブラジャーを長く愛用できるのです!
こういう「物を大切にする文化」も根付いていくといいなと強く思います。
心が大満足するお買い物ができました。
菜緒さんありがとう。
一緒に行ってくれたお友達ともこさん、ありがとう。
豊かな時間でした。
次回は更に冒険して、ヨーロッパの女性が着けるような深い色気のあるブラジャーを買おう。
それが似合うワタシでいよう。