自己理解を深めるカウンセリング|自分探しの旅は終わりに
いきなりですが、あなたは自分のことをどのくらい理解していますか?
自分の得意・不得意、好き・嫌い、強み・弱みって、すぐに答えられますか?
そして、どんな自分の人生を送りたいと思いますか?
私は、パソコンが得意でマンツーマンで指導することも好きで、メンタルや人間関係のようなコミュニケーションにおいて強みがあると思っていました。
そして、周りの方からも「石原さんって、すごいですよね」と言われ、「石原さんのように、私も頑張りたいです」とも言われ・・・
仮の石原あゆがブランディングされてきたのかなって思います。
ただ、そんな私でも「本当にやりたいことって?」「本当の自分って?」「何を一番大切にしたいの?」ということを、常に模索しながら生きているんですよね。
そういう話をすると、「え、石原さんでも、そんなふうに考えているんですか?」と驚かれることがありますが、
人間って、誰でも他人のことはわかるのに、自分のことを正しく理解するって難しいと思うんです。私も同じ。
というのは前置きでして、今回は自己理解を深めるためにカウンセリングを受けてみた、というお話です。
「自己理解プログラム」で有名な八木仁平さんが行っている、無料カウンセリングになります。
カウンセリングの内容は受けてもらって・・・という感じですが、このカウンセリングを通して明確になった5つのことをまとめてみようかなと思います。
1、「求められる=人生の喜び」ではないと気づく
私の職業柄でもあるのか、看護職というのは「人の役に立つ仕事」「社会に貢献できる仕事」として、学生時代から価値観を植え付けられて成長してきたと思います。
そして今も、医療ライターの仕事においても「クライアントからお願いされる」「周りから指導者として求められる」という、そんな状況なんです。
つまり、社会人になってからこれまで「求められること」を仕事にしてきました。
まぁ、その価値観は間違っていません。求められていないことを仕事にしても、需要と供給が一致しなければ仕事にならないからですよね。
ただ、完全に他人から求められることに答えるだけの仕事を続けていると、いつか違和感を抱くときが来るんです。
それは、自分の人生軸上を考えたときに起こると思います。
目の前の仕事を一生懸命に取り組んでいる最中は、気付けない。でも、何かをきっかけに「このままでいいのかな」と思うことが誰しもあると思うんです。
今回カウンセリング自体、初めて受けてみたんですが、自己理解のために掘り下げていくと、私自身の仕事に対する価値観が見えてきました。
それが「人から求められること=自分の人生軸にとっての喜びではない」かもしれない、ということでした。
簡単にいえば、人から求められている仕事と自分が本当にやりたいことが一致していない、ということですよね。
そこに葛藤を抱いたまま仕事をすると、「今の仕事、面白くない」「苦痛を感じる」みたいな状況になるんだと思います。
2、自分の強み・得意を客観視してもらえた
自己理解において、自分の「大事」「好き」「得意」を掘り下げることが重要なんですね。
抽象的な場合は、以下のようなワードが出やすいと思いました。
ですが、実際に自己理解をするに必要なワードって、こんな内容じゃなかったんです。
自分を理解する難しさを感じたのですが、新しい自分を発見できたワークでした。
学生時代や仕事、プライベートなことをカウンセリングではお話をしていくなかで、コーチの方から「あゆさんは、こんな良いところがありますよ」「気づいていないかもしれませんが、こんな強みがありますね」と教えてもらいました。
自分の過去や想いを伝え、客観的に見てもらえる機会って本当にありがたいなぁと思いましたね。
私が「大事」「好き」「得意」であげたことは割愛しますが、やっぱり自分って〇〇がワクワクするんだ、強みなんだということを明確にできたと感じました。
3、「大事」にしたいことを常に取り入れると◎
自分の「大事」「得意」「好き」なことの中でも、「大事」の部分に出したワードは、自分でも驚きでした。
あまりにもアクティブで、アグレッシブな言葉ばかりが並び、「私って、同じところに留まっているのが嫌いなタイプ」ということが明確になりました。
確かに、2019年から今の仕事をしているわけですが、常に新しい知識を入れたり人脈を広げたりと、活発に行動し続けている自分がいますね。
会社に勤めて、同じ部署で同じ業種をコツコツと定年まで続けることが得意な方もいると思いますが、私には合わないみたい。
薄々、気づいていたものの今回は改めて「そうだよね」と納得できました。
この「大事」の部分で出たワードは、私が人生を前向きに進んでいくためにも仕事に取り入れるべき部分だと気づけたので、なんだか安心しました。
自分の頭の片隅にあった言葉が、ついに表に出てきたなという感覚になりましたね。
4、もしかしたら「医療資格」は不要なのかも・・?
私は、看護師・保健師の資格を持っているので、「せっかく苦労して資格をとったし」「資格を活かした仕事をしなければ」という固定観念がありました。
もちろん、それは素晴らしいことですし、私も資格を活かした仕事は続けていこうと思っています。
そんな軸を持ちながらも、本当に自分がやりたいことや自己理解を深めていくうちに、「医療資格がいらない仕事」を楽しむ自分もあったらいいなと考えました。
今の医療ライターの仕事は、医療資格×マーケティングの知識を活かした仕事ですね。約5年間の積み上げがあったからこそ、今の自分が存在していますので、この仕事はもちろん大切です。
ただ、もう一つの軸として資格にとらわれない、新しいビジネスを構築したいと思っていました。
そんなタイミングで、今回のカウンセリングを受けることができたので、新しいビジネスを前進させていこうと考えています。
5、「大事」「得意」「好き」の重なりを仕事にしたい
ここまで、いろいろな気づきや自分の想いが言語化され、仕事をするうえで「大事」「好き」「得意」のどれも欠けてはいけないんだってことに気付かされました。
この3つが重なる部分を見つけられれば、自分にとって納得できる仕事を探し出せるんだろうなと、改めて感じましたね。
早いうちに自分探しの旅を終わらせて、本当に自分がやりたい仕事を見つけられたら、またnoteでご報告しようと思います。