見出し画像

Kindle出版に関するウワサの真相

キンドル出版で一般人の書く小説は売れない
というウワサを聞いたことがあるかもしれません。

※一般人の書く小説とは
商業出版されている小説や同人誌ではなく
個人活動でセルフ出版した小説のこと。

なぜなら、一般人の書く小説は
WEB検索されて読まれる本ではない」からです。

どういうことかというと、

例えば、あなたが
「副業で5万円稼ぐ方法」というビジネス書を
出版したとします。

副業で5万円を稼ぎたい人が
「副業」「稼ぐ」「5万円」などのキーワードで
GoogleやAmazonで検索したとき、
あなたの本がヒットすれば
読んでくれる可能性は高い
でしょう。

もちろん、検索にヒットさせるには
出版申請時にSEO対策が必要ですし

書籍のURLをクリックしたあとに出てくる
販売ページが魅力的であることは
いうまでもありません。

具体的には
・表紙がイケている
・タイトルが興味深い
・どんな内容かがわかる(内容紹介文)
・A+コンテンツが表示されている
・評判が良い(カスタマーレビュー)

というところでしょうか。

なので、世の中の人が悩んでいることを
解決できる本は検索にヒットしやすく、
個人のキンドル出版でも売れ筋(ベストセラー)に
なることは往々としてあります。

一方、小説はどうでしょう?

有名な小説家さんなら
ペンネームで検索されることはあるでしょう。

また、直木賞や本屋大賞といった
アワードで受賞した作品は
タイトル名で検索されるかもしれません。

では、無名な一般人の小説は
検索される理由がないから
やっぱり売れないのでしょうか???

わたしは全然そう思っていません。

むしろ、一般人が書くビジネス書よりも
テーマと表紙とタイトルで
「Kindleミラクル」が起こるチャンスは
小説の方がある
のではないか?
とさえ感じているんです。

なぜかというと
AmazonのKindleストアの場合、
有名小説家さんの本と隣り合わせで
自分の本が並ぶ可能性がある
からです。

ちょっと、想像してみてください。

ミステリー小説のカテゴリーで
東野圭吾さんの本の下に
やけに目立つ表紙で、おもしろそうなタイトルの
ミステリー小説が並んでいたら?

クリックしてもらえるかもしれませんよね。

クリックされた後に出てくる本の販売ページで
「内容紹介文」と「A+コンテンツ」をみて
興味を持った読者は「試し読み」を
読んでくれるでしょう。

その「試し読み」がおもしろかったら
続きを読みたい!とダウンロードしてくれます。

ダウンロードのきっかけは、
たとえパケ買い(ジャケ買い)だったとしても
最後に読者さんから「なかなかおもしろかった!」
と言ってもらえたら大成功です。

それに、最近はどんどん
商業出版する新しい作家さんが出てきて
ペンネームだけではプロ作家と素人作家の
境界がわかりません
・・・
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

そうかといって、
パケ買い狙いを期待するだけではなく

XやnoteなどのSNSで
小説家としての活動と小説自体を
たくさんの人に知ってもらうことが重要

あなたに興味を持ってくれるファンを
ひとりでも多く集めることです。

「ファン」という言葉に慣れないなら
「応援してくれる人」と言い換えましょうか。

日頃、SNSで楽しく絡んでいる友達は
あなたがどれだけ熱を込めて
小説を執筆していたか見ていたはずです。

読んだ小説がおもしろかったら
レビューだって書きたくなりますし、
忖度なしで拡散してくれます。

おもしろい小説が読まれないわけがない。


そういえば、最近Xの投稿で

「キンドル出版したけど1冊も売れなくて
試しにX広告を回してみたら
出版社の編集者の目に止まり
商業出版デビューすることになった」

という人を見かけました。

これって、まさに「Kindleミラクル」です。

わたしは右脳をフル回転させて
クリエイティブを追求する
小説家さん・ラノベ作家さんを
全力で応援しております!!!

いいなと思ったら応援しよう!

あゆ@Kindle出版研究家
ご覧いただきありがとうございます! よろしければ、ぜひサポートお願いいたします。 1000倍にしてお返しできるように 在宅ワークの投資費用に充てさせていただきます(//∇//)