マッチングアプリで結婚した話 第8話
2021年3月27日
この日はすみだ水族館に行きました
私は「今日告白されるだろ」と意気揚々
地元の駅で待ち合わせし到着してまずソラマチで昼食
水族館の予約時間までウィンドウショッピングを楽しみました
途中私がつまづいてしまい彼から「大丈夫ですか?手、繋ぎます?」と聞かれたのですが冗談だと思った私は「え?普通に歩こうよ!」と断ってしまいました
このとき彼は「終わった…」と思ったそうです 笑
水族館の入館時間になり移動
ペンギンを40分ほど眺めながらおしゃべり
このときの私は「いつ告白されるんだろ〜」とワクワク
時間もあっという間に過ぎお開きの雰囲気
「(いつ告白してくれるんだ…)」
このまま地元の駅へ到着
(後にお話するのですが主人は鉄道会社勤務)
「(駅で告白もありだけど彼の職場だよね?)」
「(このまま駅でお別れ…?)」
なんとしても今日告白されたい私
「時間遅いですし嫌でなければお家まで送りますよ」と提案
「(車の中でいいから告白してくれよ〜)」
そんなこんなで彼を家まで送ることになったのですが駅から5分もしない距離
今日は楽しかったね〜など言ってるあいだに到着
彼から「また遊びに行きましょう」と前向き発言
だがしかし私がほしいのは告白(迫真)
少し沈黙が続き
「…良かったらお付き合いしませんか?」
……
………
きたー!!!
執着に近い感じで告白待っていたのに
いざ告白されると色んな気持ちが入り交じり泣いていました
このとき主人にも打ち明けたのですが私は男性にトラウマがありました
端的に言うと暴力です
それをきっかけに私は男性を好きになることはないと結婚も出産も諦めました
話し相手がほしいくらいの感じで始めたアプリ
ひょっと現れた気の合う男性
一緒にいるときは自分も相手も常に笑っていて
気づいたら好きになっていたと思います
いざ付き合うとなるとトラウマが蘇りましたがこの人なら大丈夫という安心感もありました
お付き合いをはじめ1年半後には結婚しているなんて、この日の私は思いもしませんでした