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「夢がない」ってステキじゃないですか?


私も高校まで"夢"がなかった。

「夢が叶うなんてどこの小説の世界ですか?w」

「私なんかがなにかできるわけないw」

って思ってた。

同じ思いが少しでもあるあなたに読んでもらいたいです。


今、私には"夢"があります。

でもそれはこれまで夢がなかったから作ることのできたもの。

私もあなたの"夢"を作るお手伝いをして、少しでも

「生きててよかった笑」

って思ってもらいたい。


これは私がケーキと出会ってからカフェ開こうと思うまでの物語であり、

「カフェで実現させたい未来」

にかけてる思いです。

実はそんなに(年月的には)長い話じゃないんです笑

最後まで読んでいただけると嬉しいです!


〜お菓子を初めて知った日〜

物心ついた時からおばあちゃんに教えてもらって

編み物をやっていました。

だからか、特に物づくりに対して興味が強かったような気がします。

ケーキに惹かれたのは幼稚園の卒園式の日。

お祝いで初めてお母さんとケーキを食べに行ったんです。

なんでかわからないけど、

すごく感動して「これ作りたい!」って思いました。

(なに食べたかは覚えていません笑)

〜音楽に出会い、心が壊れる〜

しばらくケーキとは無縁の生活を送り、

ケーキ屋さんのことをすっかり忘れた小学5年生。

ピアノを始めました。

友達にすごくうまい子がいて、憧れたんです。

中学では吹奏楽部に入り、金管のホルンを担当しました!

入学前からやってみたくて体験も全部いってたこともあり、最初は順調。

でも3年生の先輩が引退したのを期に嫌がらせされるようになりました。

大して上手くもないのにコンクールのメンバーに選ばれたから。

無視したりあたりが強くなったり陰口叩かれたり。

すごく屈辱的だったけど、本人たちにいじめてる自覚はなし。

思えばこの頃からひねくれた性格になった気がします笑

ほんとはソロコンテストにも出たかったけど、その時期まで精神がもたず吹奏楽はやめました。

〜物づくりとお菓子に夢中〜

それから仲のいい友だちのいる美術部へ転部。

美術部といいつつ、顧問の先生が相談次第でなんでもやらせてくれる先生だったので、やりたいことたくさんさせてもらいました。

編み物を極めたり、pcでお絵かきしたり、水彩画やったり。

この部活で初めてお菓子作りもやらせてもらえました。

ここで初めてちゃんとパティシエになりたいと思ったんです。

〜音楽との再会〜

高校1年。

中途半端でやめた音楽をまたやりたい。

でも吹奏楽は続ける自信がない。

その頃KANA-BOONにハマってたこともあり、軽音楽部に入部しました。

楽器はいくつかさまよいつつも最終的にはベースに落ち着きました。

部活はそんな感じ。順調。

クラスでは些細なことでグループから外れてしまって居場所がなくなりました…

〜結果が守ってくれた〜

高校2年理系クラスへ。

クラスメイトががらっと変わって、私の考えを理解してくれる人も何人かできました!

それがとてつもなく嬉しかったです。

文化祭では一人で人形を作ろうとしました。

間に合わなさそう…って思ったけど、形がみえてきたらクラスの子ほとんどみんな手伝ってくれてなんとか間に合い、最優秀賞をもらいました!

部活ではバンドメンバーがなかよくて演奏が上手くて、少しだけど注目してもらえるようになりました。

バイトも四六時中はいって順調にお金もたまっていって幸せなはずでした。

↓引退ライブ・一番奥で弾いてるのが私↓

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〜存在価値みたいなのを求めて〜

それなのになぜか年に4回くらいは学校にいけないくらい病みました。

中学の時のことを思い出しては、仲良くしてくれてる子も信用できなくなることも…

その子はなにも悪くないってわかっていても不安になったし、信用できない自分が気持ち悪かったんです。

こんな状態では誰にも会えないと思い、学校休んでは態度悪いと先生に怒られ、親にも怒られ、消えてしまいたいって何度も思いました。

「家にいても怒られる。でも学校には顔出したくない。どこか逃げよう。」

そう思ったのがきっかけで平日の昼間に近所のコ○ダに通うようになったんです。

"ちょっとだけ仕切りのある席"と"顔合わせたくない人が誰もいない楽さ"から抜け出せず、定期的に学校をさぼるようになりました。

なにもしないでコーヒーを飲むほどの心の余裕はなかったのでここで進路について考えたり、お菓子とか音楽とかの勉強をしました。

自分のやりたい勉強だけして、自分の知りたいことだけ知る時間が心地よかったんです。


〜私の"したいこと"ってなんだろう〜

将来なにしよ…

先生と親に進められるのは大学の理学部。

だけどパティシエになってみたかった。なんとなく。

理由はない。

だから漠然としてたし、親に反対されるのも仕方ない。

なにか理由がほしい。

なんでパティシエになりたいのか。

最終的に私が作りたいものはなにか。

ほんとにお菓子だけが作りたいのか?

何日も考えた末たどり着いた答えはこの場所。

「こうやって将来について真剣に考えられて学校とは離れた場所」を提供できる人になりたい!

あわよくば自分みたいな路頭に迷ってる人が、夢をみつけられる場所にしたい。

こうして親と先生と何度も話して学費を自分で払うことを条件で許可がおりたんです。

クラスでは「勉強できない軽音のうるさいやつ」って思われてただろうなぁ笑

そのイメージを壊したくて、夢がはっきりしてからクラスの子には

「専門学校行って自分のお店持ちたい!お菓子を化学する人になる!」って言ってまわった。

化学する人になるって言うのはただ好きだったから。

好奇心で。化学好きだし。まじでなんのために理系きたん?って言われたくなくて笑

仲のいい友達はずっと応援してくれて、心の支えになってます。

↓入試前日にくれた応援メッセージ↓

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こうして私の夢が「自分のお店を作って、あの時の自分と同じ心境の人に夢をみせる。」になりました。

〜最短は求めてない〜

ちょっとだけ余談です笑

早く夢を見つけましょう!

なんて言わないです。

だって"夢"を探してるこの時間も楽しくないですか?

生きててよかった。

未来が楽しみ。

そう思える毎日を送れるような場所を作ります。


ここまで読んでくださってありがとうございます。

私のカフェがあなたの夢を作れるように、

これからもその過程をTwitterで発信していきます😊

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