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満を持して。活動開始!*1週目

2022年8月24日〜9月2日

ヨルダンに来てから3ヶ月。
ずっと学校が夏休みで閉まっていたから
やっとやっとやーっと活動が始まった。
満を持しすぎ。

子どもたちと初めまして

既に先輩隊員さんが
この学校で働いているから
日本人がそんなに珍しいもん
ではないんだろう。
でもみんな
必ずと言っていいほど
聞いてくるのは
あなたたち姉妹?って質問。
アジア人が2人いたら
顔の区別なんかつかないから
姉妹と思うかもしれないな。

ヨルダンの人たちは
自己紹介の延長で
兄弟は何人?ってよく聞く。
「家族」の意識が強いのも
この国の好きなところの1つ。

小さい妖精さんたちが真似してくれた!

初日は教科書を配っておしまい。
それでも時間が余ってしまう場合は
先生が子どもたちを退屈させないために
アラブ音楽を流してくれる。
素敵な配慮!

とりあえず爆音のアラブ音楽に
吸い寄せられるように教室に入ると
アーヤ(私のアラブネーム)
踊って!と言われて
はい、適当に動きます。

40人近い妖精さんたちが
自分の動きの真似をしてくれるのは
とっても感動もん。
みんな体を動かすことは
とっても好きみたいで
素直に安心した。

一体誰の手に?新1年生へのプレゼント作り

ヨルダンは9月から新年度
新1年生にプレゼントを
あげるらしい

が!
新1年生が150人のところ
20個作ればいいよ!
あ、もっと作れる?
ってな感じでお願いされ

単純な疑問、、、
「なんで全員分作らんの?」
かといってボランティアの私たちも
何でもかんでもやります
(その姿勢も大切なのもわかる)
って言ったって
流石に150個は無理
とりあえず20個作る

どんな基準か
私たちにはわからないが
単純計算で
7人に1人だけ
このプレゼントを
受け取れるということに。

(プレゼントが欲しくて)
「先生、私を選んで欲しい!!!」
なんていう欲求、
自分が小学生の頃
あっただろうか。

まだ推測でしかないけど
きっと子どもたち全員に
平等にチャンスが与えられている
感じが、無い、
気がしているーーー。

それによってきっと
自分をいかに表現するか
どうやって大人に見てもらうか
とか、伸びる力もあるはず

でも体育の時間くらいは
子どもたち全員に
平等にチャンスをあげたい。
頑張った分だけ
自分にいいことが戻ってくる
そういう経験をさせてあげたいな。
そう思った出来事。

20匹の芋むしさん達は誰の手に、、、

初日はパーティー!

出勤3日目に突然
校長が異動になっていて
誰もそれを知らなかったみたいで
職員室行ったら先生みんな
がーーーーーーーーーーんって
なっていたのは
協力隊っぽいエピソードとして
書いておく。

私は2回しか
お会いできなかったけど
あの職員室の
空気からいくと
きっと人望が厚くて
素敵な
校長先生だったんだろうな。
ちなみに
新学期が始まっているが
新しい校長はまだ来ない。
校長がいなくても
学校が回ってるのがすげえ。

新学期初日は
子どもが帰ってから
先生たちでパーティー!
料理の名前聞き忘れた。

今回はチキンでした。

この後に
クナーフェを食べて
アラブミュージックでダンス!
女性だけの職場だから
散々踊り狂っていて
オロロロロロロロロロロロロ!
(アラブの指笛的な
テンション上がったらするやつ)
って最高空間だった。

私、一度一緒に踊った人は
マブダチなので
先生方全員マブダチ。
ってことで2年間
よろしくお願いします。


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