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ベストな働き方とは?

暑さはまだまだこれから。なのに、休みの日はすでに短パン履きがち。皆様はいかがでしょうか。

さて、6月も終盤。前半はバタバタと忙しく、日曜日も頭を仕事から切り替えれず。新規ケース開始と引越しとで思うように一人に寄り添えなかったこともフラストレーション。ようやく後半は落ち着いてきたが、また地域移行やらで多忙な7月になりそう。上の写真は、仕事で鏡野町に行った時に山田養蜂場の販売店にて購入したもの。蜂蜜と蜂蜜酒。購入した後に気づいたのだが、2つともまさかの海外産。どういうことよ?

理想の働き方とは


社会福祉士として、私にとってのベストな働き方とは何だろう。この疑問はずっと頭から離れなかった。この6月、独立を仮定してさまざま情報収集をしてみた。あくまで仮定。まずは収益や税。税金の高さには驚いたが、どうにもならないわけではない。まずは法人化せず個人事業主がベストだと結論づける。
問題は事業の柱について。後見業務を唯一の柱に据えるのはリスクでしかない。理由は、これから制度が変化することは間違いないから。


国は後見人等について、必要な期間のみの就任とするなど、制度の見直しを検討している。専門職後見人は必要な期間のみ就任し、その後は市民後見人に引き継ぐなどの案。全ケースそのようになるわけではないだろうが、受任件数が安定しなくなりそう。すでに市民後見人と社会福祉士との複数後見を希望する申立も出てきており、報酬は半分となることはもちろん、長期的には市民後見人単独にシフトする可能性もある。
加えて、「ぱあとなあ」という社会福祉士の受任団体の多様さ。私の県は受任件数の制限はないが、他県では件数制限のある県も。各県の裁量で決めている。私の県も、今後制限されないという保証はない。

このような状況だから、もし私が独立するならば事業の柱がもう一本必要。以前から興味のあった、スクールソーシャルワーカーはどうだろう。現状をスクールソーシャルワーカーを生業にしている先輩社会福祉士に聞いてみた。先輩によると、後見業務との兼業は困難とのこと。スクールソーシャルワーカーは県の非常勤職員かつ会計年度職員。数年前は週2日程度の勤務でも可能だったが、現在は県も週5程度を求めている。兼業可能とはいえ、スクールソーシャルワーカーが本業であることを求めているとのこと。いつかやってみたい仕事の一つだったのだが。

ということで、事業の柱の一つとして現実的なのは、相談支援専門員としての業務。どの市町も人材の数が足りていない。開業後黒字化までは時間がかかってしまうが、仕事量は確保できそう。

雇われていてはダメなのか

しかし、ここまで考えて出た結論は、私が独立してやりたい仕事はなんだろう?独立しないとできないことは何だろうということ。独立したらストレスは減ると思うが、結局、私には独立してまで行うべきミッションいわば使命が現状では「ない」。現状でも、やりたいことはできている。本業の後見業務はできるだけ支援困難案件に取り組むよう努めているし、高齢者虐待アドバイザーだったり、更生支援だったりと、わりと自由に取り組んでいる。
独立したら・・今よりもさらに業務の組み立てが思い通りにでき、有意義に時間を使えると思うが、もう少しじっくりと現状に腰を据えて地域社会が抱える課題を考察してみるか。年齢も年齢だから焦る気持ちもあるけど、気ままにいこう。


最近見た映画
 「セーヌ川の水面の下に」  

 フィルマークスの評価は3.5。サメ映画にしてはまともな制作費をかけている映画。娘と一緒に見たが、まさかのラストに小学生の娘は驚いていた。娘も一歩、大人に近づけたと思う(笑)



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