シュタゲの世界線まとめ。
なぜ今シュタゲの話を…?
そう思った方もいらっしゃるでしょう。どうでもいい話ですが、その経緯を少しだけお話しておきます。
先日、私は「東京リベンジャーズ」を観ました。ドラケン君がカッコよかったり、タケミチ君がビビりながらも未来を変えるためにボロボロになってまで必死に頑張ってる様子は胸を打たれました。タケミチや東卍、その他のキャラ達が平和に暮らせる世界をタケミチには作って欲しいな…と思いましたね…
別作品を語るのはここまでにしておいて、要は「東京リベンジャーズ」というタイムリープ作品を見て、自分の中でのタイムリープへの欲求を満たすためにシュタインズ・ゲートを見返したよ、という経緯です。
余談ですが、僕がシュタゲのゲームをプレイした時の感想を一応掲載しておきますので、下記のリンクから各自飛んでいってください。
世界線?
シュタゲは世界線と変動率がよく分からない人がなかなかに見受けられます。まあ難しいですからね、シュタゲの世界線理論は。
アメコミのマルチバースみたいな単純なものじゃないですからね。
というわけで自分の目で確認したことがある世界線に限定して、シュタゲの世界線をまとめると同時に、簡単に思えるかもしれない解釈をチョロっと紹介していきますね。
世界線は、それぞれが異なる歴史を持つ世界の線を指す言葉で、α世界線、β世界線などと表記されます。
α世界線だけでも細かく分岐することがシュタゲ本編からでもわかる通り、2036年の有様といった大きな違いはαやβといった世界線に変わりますが、細かい違いはα世界線の範囲内であったりすることがあります。
細かい違い:岡部倫太郎の死因、椎名まゆりの死因、漆原るかの性別、秋葉原が電気街が萌えの街か、阿万音鈴羽がIBN5100の回収に成功するか失敗するか、など
大きな違い:2000年問題が起きるかどうか、ジョン・タイターが現れるのは2000年か2010年か、2036年に待っているのはSERNによるディストピアか第三次世界大戦か、阿万音鈴羽がどんな理由で過去にタイムトラベルしてくるか、岡部倫太郎がラボメンとの関わりが深いか浅いか、など
変動率とは
α世界線の阿万音鈴羽がいた未来を世界線変動率0.000000%とした時に、そこからどこまで変動しているかを指すもの。
α世界線の未来で岡部倫太郎が制作したダイバージェンスメーターに数値が表示されており、その数値によって変動率を確認することができる。
余談だが、岡部倫太郎がそれぞれのラボメンと関わりがなかったΩ世界線においては、未来ガジェット研究所もそれによる岡部倫太郎&橋田至が制作した電話レンジ(仮)や牧瀬紅莉栖or比屋定真帆が完成させたタイムループマシンも存在しないが、何故かダイバージェンスメーターだけは存在していた。
世界線一覧
α世界線:変動率0%台
「シュタインズ・ゲート」の主な舞台となる世界線。
α世界線の共通点としては、2036年にSERNによるディストピアが構築され、その未来を変えるために阿万音鈴羽が2010年へタイムトラベルし、@ちゃんねるでジョン・タイターを名乗るほか、2010年に椎名まゆりが必ず死亡する上、2010年以降に岡部&橋田&紅莉栖の死が確定している。
変動率によっては漆原るかが女性であったり、阿万音鈴羽が若き日の父親と出会ったり、桐生萌郁が椎名まゆりや牧瀬紅莉栖と仲良くなり過ぎた結果、ラウンダーとしての仕事が出来なくなったり、タイムリープを繰り返して精神に異常をきたした天王寺綯がラウンダーの的である岡部倫太郎を殺害したり、椎名まゆりや漆原るかが岡部倫太郎を救うために別の世界線に変えたりすることがある。
岡部倫太郎の選択によっては、椎名まゆりや牧瀬紅莉栖を救うことよりも、フェイリスの父親が生きていることや、漆原るかが女性として生きている人生を優先したり、阿万音鈴羽が過去で自殺するのを回避するためにタイムループに囚われたりすることもある他、岡部倫太郎と漆原るかが結ばれたり、阿万音鈴羽と岡部倫太郎が共に過去へ向かうほか、牧瀬紅莉栖の犠牲の元に移動したβ世界線で椎名まゆりと恋人になったり、Dメール実験でうっかりとラブコメ世界線(だ〜りん)に移動してしまう可能性もある。
β世界線:変動率1%台
本編開始時点、及びトゥルーエンドに行くための世界線、そしてトゥルーエンドから途中で分岐した「シュタインズ・ゲート ゼロ」の世界線。
トゥルーエンドを除いて、牧瀬紅莉栖の犠牲の元に成り立つ、椎名まゆりが死ぬことが無い平和な時間軸だと岡部倫太郎は認識していたが、実はタイムマシンをめぐる第三次世界大戦が発生する未来が待っているというα世界線に負けず劣らずの恐ろしい世界線である。
ちなみに、"β世界線はSERNのディストピアという未来が存在しない代わりに第三次世界大戦が待っている"という恐ろしい事実はアニメで言うと23話の「境界面上のシュタインズゲート」及び23話βの「境界面上のミッシングリンク」、ゲームだとトゥルーエンドシナリオに突入しないと判明しないため、紅莉栖と恋仲になるも紅莉栖を犠牲にしたまま終わる"紅莉栖エンド"or紅莉栖を犠牲にして岡部とまゆりが恋人になる"まゆりエンド"、これらの二つは共通して"岡部倫太郎が紅莉栖を犠牲にして平和な世界線に移動してまゆりの命を救う結末"なのだが、実は移動したβ世界線には第三次世界大戦が待ち受けているため、"紅莉栖かまゆりか、どちらかを救おうとしたらどうあがいてもバッドエンド"なのである。
特に、紅莉栖エンドに関しては岡部と紅莉栖がお互いの気持ちを伝え合った上で紅莉栖が死亡しているβ世界線へ戻るため、岡部倫太郎は紅莉栖への想いをずっと抱えながら、第三次世界大戦の未来が待つβ世界線を生きなければならないため、あまりにも惨い(鈴羽の協力の元、タイムトラベルを行って紅莉栖を助けることに"失敗した"ゼロとは異なり、β世界線の鈴羽から連絡がないためそもそも過去に戻って助けることすら出来ない。仮に比屋定真帆ともし知り合えても、世界を騙せることに気づかない限りはSGへはたどり着けないだろう)
また、ラボメン以外の人間(ロシアなど)がDメール実験を行ったことで、世界情勢が全く異なっている変動率もあった(ゲーム版「ゼロ」に登場する沖縄編。これはアニメ版ではカットされている)
また、この世界線は「シュタインズ・ゲート」の岡部倫太郎、及び「シュタインズ・ゲート ゼロ」の岡部倫太郎(通称:執念オカリン)が見つけたシュタインズ・ゲート世界線へ移動する可能性を持つ世界線でもある。(α世界線にいる限りはSGへの道を見つけられない。ただしX世界線には行ける)
γ世界線:変動率2%台
ボイスドラマ「シュタインズ・ゲート」に登場するα世界線やβ世界線とは全く違う世界線。
特徴としてはα世界線などでは発生しなかった2000年問題が実際に起こり、世界に大規模な影響をもたらしたことになっており、それによってラボメンの人生も大幅に変化している(椎名まゆりが鳳凰院凶真の人質では無い上に闘病中、など)
この世界線での岡部倫太郎は桐生萌郁同様にラウンダーとなっており、萌郁とはバディとして活躍しているほか、将来は300人委員会のメンバーの鳳凰院凶真として世界にその名を轟かせることが示唆されている。
この世界線の桐生萌郁は別の世界線から来た自信の知らない岡部倫太郎が元の世界線に変えるために協力するほど、岡部倫太郎に特別な感情を抱いていた様子。まさかの岡萌。
δ世界線:変動率3%台
「比翼恋理のだーりん」の全ルートや「線形拘束のフェノグラム」の一部シナリオの舞台となっている世界線。
「比翼恋理のだーりん」ではα世界線のラボメンがDメール実験をシュタゲ本編よりも多く行ったことで世界線をうっかり移動してしまった岡部倫太郎がたどり着いた世界線。
椎名まゆりが死ぬこともなければ、牧瀬紅莉栖が死ぬこともないほか、変動率によっては天王寺裕吾も桐生萌郁もラウンダーではない(「フェノグラム」のδ世界線でもラウンダーとして暗躍している変動率は存在している)ため、"何が起こるかわからない"シュタインズ・ゲート世界線よりも平和な理想郷である可能性があるが、阿万音鈴羽がタイムトラベルしてきていることから、平和的な目的とはいえタイムマシンが存在していることが気がかりなポイントだろうが、δ世界線は良くも悪くもなんでもありの世界線なので気にしない方がいいだろう。
「比翼恋理のだーりん」においては、岡部倫太郎が橋田至を除いたラボメンの誰か一人と必ず恋に落ちるというリア充展開が待っている。誰と恋に落ちるかはプレイヤー次第となっているが、本作で最も制作陣の気合いを感じるのは"椎名まゆりシナリオ"である。グラフィックの量も他ルートとは段違いなほか、本編では死ぬことがメインの活躍であったまゆりの非常に愛らしく、非常にかわいらしい一面を堪能することが出来る。
ε世界線:変動率4%台
「線形拘束のフェノグラム」に登場した、新たな世界線。
特徴としては、まゆりが何者かに誘拐されるというメールが届くほか、岡部倫太郎が返済が困難なレベルの多額の借金を抱えている謎の世界線。
椎名まゆり、牧瀬紅莉栖、橋田至らと、ラボメンの構成はα世界線やδ世界線に近いものとなっている。
フェノグラムの「三世因果のアブダクション」にしか登場しないほか、そのシナリオのライターはシュタインズ・ゲートとは関わりの薄い打越鋼太郎氏であるため、どうやってここにたどり着いたかなど、この世界線については深く考えない方がいい(僕は3つの世界線が絡み合ってる感じが割と好きです)
R世界線:
変動率1.048595% or 1.048597%
岡部倫太郎が度重なる世界線移動やタイムリープによって、世界そのものから存在が"なかったこと"になった際に岡部倫太郎が迷い込んだ"SG世界線から0.000001%ずれた世界線。
この世界線は世界線として機能しておらず、この世界線には"SGから迷い込んだ岡部倫太郎"と"その岡部を迎えに来た牧瀬紅莉栖"しか存在していなかった。
シュタインズ・ゲート世界線:
変動率 1.048596%
「岡部倫太郎が身を削る思いでタイムトラベルを行い、牧瀬紅莉栖の死を偽装して当時の岡部倫太郎に牧瀬紅莉栖が死亡したと錯覚させる」ことで到達した「椎名まゆりも死ななければ、牧瀬紅莉栖も死なず、収束もない」未知の世界線。
アニメ版最終話及びゲーム版トゥルーエンドでたどり着く世界線であるため、この世界線にたどり着くのがいわば"正史"である。
アトラクタフィールドの収束が存在しない世界線である故に不安定な状態にあり、岡部倫太郎は自身のタイムリープ劇が原因でこの世界線から一時的に消えてしまったり、とある人物(詳細はロボティクスノーツにて)が世界各地のスーパーコンピューターにハッキングしたことで世界線の揺らぎを観測するなど、"収束がない故にとても不安定"といえる。
なお、世界線の収束がないからと言って、タイムマシンが必ずしも作れないわけではないが、α世界線やβ世界線の最悪の未来、そしてこの世界線に起きている秋葉原以外で起きている300人委員会のおぞましい陰謀を踏まえると、タイムマシンが作られない状態が望ましいだろう。
また、SERNによるディストピアや第三次世界大戦が起きない世界線ではあるが、2015年に"15年クラッシュ"と呼ばれる、世界規模の電子機器の故障や電波障害によって交通事故などが発生していたり、2020年の東京万博で起きた300人委員会によるネットのデマを駆使した情報操作によるパニック状態、そして種子島のスーパーガンつく1VSKAMINAGIなどと、"何が起こるかわからない"というのは"平和であるとは限らない"ということを表している。
さらに、2019年時点においてはガンヴァレルという人気アニメシリーズをきっかけとして世界中でロボットがブームになっているが、後にガンヴァレルは300人委員会によるプロパガンダであることが判明し、ロボットブームというのはプロパガンダとサブリミナル効果を用いて意図的に委員会が引き起こした現象であった。
ほかの世界線とは違い、300人委員会と戦う組織が発足しており、そこには天王寺裕吾の一人娘の天王寺綯や、DaSHこと橋田至が所属しているため、岡部倫太郎を含む"未来ガジェット研究所"の協力もあるのだろう。
実際、東京万博の騒動からポケコンアプリ「居ル夫。」を利用した意図的なプロパガンダ騒動の際には、岡部倫太郎がオペレーション・レーヴァテインを発令し、ラボメンに招集をかけていたことが描かれていた。
また、将来的にはロボットのハード関係で橋田至が目を見張るものがあった日高昴の所属するチュウタネロボ部(OBの八汐海翔、瀬乃宮あき穂、大徳淳和含む)もこの組織に所属することになる可能性を示唆している。
「フェノグラム」のルカ子シナリオでたどり着いた後述のX世界線は、ここと変動率が違うだけでSG世界線と非常に近い、あるいは同一と言っても過言ではない存在である可能性があるが、詳細は不明。
X世界線:変動率1.049326%
「フェノグラム」の女ルカ子シナリオで到達する世界線。
変動率は1%台だがβ世界線とは厳密には異なるようで、どんな未来が待っているかは誰にもわからないからこそX(未知)と名付けられている。
経緯としては漆原るかが友人である椎名まゆりの犠牲の上に自身が望むジェンダーである世界線が成立することに耐えきれず、行動を起こした結果、たどり着いた未知の世界線。
詳細は不明だが、岡部倫太郎が病院に入院しており、椎名まゆりと漆原るかがお見舞いに向かっていたところから察すると、誰も知らない"もう一つのシュタインズ・ゲート世界線"の可能性がある。
「シュタインズ・ゲート ゼロ」の執念オカリンもそうだが、シュタインズ・ゲートへ辿り着く方法は必ずしも一つとは限らないのである。
もしかすると、SG世界線とX世界線は呼び方が異なるだけで、同じ世界線なのかもしれない。未知のSG世界線はX世界線であり、未知のX世界線はSG世界線と言えるかもしれない。
SG世界線/X世界線を同一世界線とするなら、1.04○○○○%台がそれに該当する変動率なのかもしれない。
その範囲内が目指すべきシュタインズ・ゲートなのかも…?
Ω世界線:変動率マイナス0%台
「シュタインズ・ゲート」では椎名まゆりとフェイリスの父親、両方を救うことを選択した岡部倫太郎が、「フェノグラム」の椎名まゆりシナリオでは、椎名まゆりが送信したDメールによって変動した世界線。
岡部倫太郎にとって"一人ぼっちの世界線"であり、ラボメンとの付き合いが極めて軽薄であり、橋田至とは赤の他人であったり、牧瀬紅莉栖に至っては日本にいなかったり、幼なじみである椎名まゆりは鳳凰院凶真の人質にはなっていないどころか、赤の他人である場合もある。
まゆりがきっかけで到達したΩ世界線、変動率マイナス0.195284においては岡部倫太郎と椎名まゆりは幼少期に遊んでいた友達程度の関係になっていたため、当然ラボメンではなかったが、α世界線で過ごした記憶を微かに思い出したまゆりは鳳凰院凶真と再会を果たした。これはこれで尊い。
フェイリスエンドもそれなりに尊いのだが、ダイバージェンスメーターが天王寺家に存在していたことから何者かがタイムトラベルした痕跡がある。
天王寺家似合ったということは、橋田鈴(阿万音鈴羽)であるのだろうが、その理由は謎に包まれているが、タイムマシンが存在してる辺り、未来でなにか起きている可能性はあるが、δ世界線同様に未来は謎に包まれているため、本当にただ単にやってきただけの可能性はあるが、あまり楽観的にならない方がいいだろう。
仮にもし未来で何かあったとして未来ガジェット研究所が存在しないために電話レンジ(仮)もタイムリープマシンも存在しないため、もし何かあったとしても"詰み"状態であるため、シュタゲの多くに見受けられるビターエンドのフリをしたバッドエンドのひとつである。
前向きに考えるならば…
天津垓「これから仲良くなればいい」
世界線についての考え方
世界線と変動率をマンションとその住居で例えると結構わかりやすい。
α世界線やβ世界線といった世界線1%以上の変動率はマンションそのものを引っ越すことになるが、0.〜%規模の変動率であれば、同一マンションの中で住居を移動することになると思えば良い。
マンションは外見は同じだが、それぞれの住居は部屋の模様も全く異なっている、それは世界線も同様である。
α世界線の共通点は2036年にはタイムマシンの完成によってSERNによるディストピアが構築されるという結果が待っているものの、それに至るまでの過程や詳細は大きく異なっている。変動率によって椎名まゆりの死因が交通事故や射殺、心臓発作など多岐にわたっていたりするが、結局死ぬという事実に変わりはない。
つまり、外見は同じだが、部屋の模様は全く違うということ…と言うと、ちょっと無理があるだろうか。
α世界線からβ世界線は"少し違う"ではなく"まるっきり違う"ので、別の建物へ引越したと考える方がいい。
また、たくさんの世界線がある中でそれぞれが同時に存在することはできず、単一であるという理論に関しては、その住居の中で"電気をつけている部屋"が現在いる世界線ということを考えてみると、少しわかるかもしれない。
部屋として存在はしているが、現在は利用していない部屋が変動率の異なる同一世界線ということだ。
シュタインズゲートへの道は一つ?
「シュタインズ・ゲート」の岡部倫太郎と「シュタインズ・ゲート ゼロ」の岡部倫太郎、どちらも経緯は異なっているとしても、シュタインズ・ゲートにたどり着くだろう。
しかし、その場合、シュタゲ本編のオカリンは2025年の執念オカリンに主観を上書きされてしまうのか?ということがファンの間でよく問題になっているが、「フェノグラム」の漆原るかシナリオでは"変動率が1.048596%ではないものの、SGに限りなく近いX世界線"という世界線が登場したように、ゼロのオカリンがたどり着くSGは無印オカリンがたどり着くSGとはまた別のSGかもしれない。
ゼロやフェノグラムは、無印と比べると蛇足に思えるかもしれないが、それぞれを踏まえて考察すれば"牧瀬紅莉栖が死んだと過去の自分に思わせること"だけがシュタインズ・ゲートへの道とは限らない可能性を考えられるだろう。"過去の自分へ紅莉栖を救う方法を示唆する"ことや"漆原るかがまゆりも死なず、岡部倫太郎も苦しまないように行動する"こともまた、シュタインズ・ゲートへの道なのかもしれない。
そのため、向かうのが非常に困難なだけで、シュタインズ・ゲートは1.048596%以外にも存在するのかもしれない。1.049326%はX世界線だが、収束のない世界線の可能性もある。そういった世界線にゼロの岡部倫太郎の主観が移動する可能性もある。無印の岡部倫太郎とゼロの岡部倫太郎、二人とも救われる可能性もあるのである。
岡部倫太郎の世界線変動の順番
恐らくほとんどの「シュタインズ・ゲート」関連作品はβ世界線をスタートとし、α世界線へと変動し、そこからさまざまな物語は分岐していく。
この記事ではどこでどう変化していくかを簡単にまとめていこうと思っています。
それでは、まず2000年。
またなんか思いついたら更新します。