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シン・ファイヤーを読んだ

どうも。
急に涼しくなりましたね。
散歩して、風が気持ちよかったです。

シン・ファイヤーを読みました。
内容が濃くて疲れました。
図書館で予約しましたがなかなか借りれず、ようやく手元に来ました。
内容としては巷に出回っているFIRE本って、お金のことしか書いてないけど、お金以外も幸福を感じるうえで重要だよって話でした。
そもそも、最近の若者は何故FIREを目指すのかって話もありました。

数十年前までは会社で頑張って仕事をしていれば人生安泰という約束がされていたようです。現在は生涯安泰どころかリスキリングしなければ明日さえも不安がある時代です。
そこの解決策に投資を求めるのがFIREになりますが金融資本だけに頼るといつまでもお金の心配をし続けるよと著者は言います。

お金以外には社会資本や人的資本も重要とあり、途中から幸福の資本論を思い出しました。
違っていたのはDIYスキルも重要だという点です。特に家事は重要と語っていました。
※家事は人的資本に入るかもしれません。
上記のようなスキルがあれば、人的資本で金を稼ぐ、または節約をして、いざとなれば誰かを頼れます。

また、著者はピアノ、ヨガ、翻訳等をしており、お金にはならないがスキルアップ(自己実現)の為にやっているのもありそうだ。
私もセミリタイア後は安くて美味い料理をしていきたいと思う。また、中古の家を買い修繕するスキルがあると、役に立ちそうだ。

お金で買えるものには限界があるという点に共感した。上記のようなDIYスキルはお金じゃ買えませんし。

そして、FIREを目指して節約していくと、こんなにお金いらないなってなるのは共感した。月10万円(家賃以外に6〜7万円)あれば十分だなと最近思っています。大原さんは家賃込みで月6万円台の支出のようです。

私がセミリタイアを目指すのも数年後どころか明日が不安なので不労所得でベーシックインカム並みの所得が欲しいと思ったことが理由です。(月7万円)
あとは結婚せずに独身の為、何でこんなに働かないといけないのか労働の意義が分からない点です。妻子持ちの上司や先輩に色々言われますが何故同じ土俵で戦わなければいけないのか…。
結婚すればいいじゃないかと言われますが、前職のパワハラで一度こけて、メンタル戻して再就職しましたが低年収になり相手にされないでしょう。
それなら節約してでも労働市場から一歩でも抜け出したいと思うのは当然でしょう。

話がうまくまとまりませんがこのへんで。

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