私が鬱と診断されるまでpart2
前回の続きです⭐︎
はちゃめちゃな学年メンバーで、食事も睡眠ろくに取れなくなっていた私。
7月の頃には授業中でも、フラついて座り込むことがありました。
そして、日々酷くなる胃の痛さ。
夏休みになれば、少し休めるだろうし、あと少し頑張ろうと思っていました。
ただ、学年の先生方とコミュニケーションを取ることが少なくなっていきました。
A先生から決定的なセクハラを受け、B先生には『私のことを全然助けてくれていない』と言われて、心の中の何かが切れたからです。
まともに向き合っていたらこのまま完全に潰れると感じ、距離を取っていました。そして、徐々に溝ができていきました。
なんとかそのまま夏休みは迎えられましたが、あまりに体調が悪かったので総合病院の内科にいきました。
胃の痛さは、ストレス性胃炎からであると診断されました。
そして、診察の際に体調について詳しく話していると先生から言われました。
『心療内科も受診してください』と。
今の私だと、そりゃそうだ!と思うのですが当時に私にとっては青天の霹靂でした。
子供の頃からポジティブで天真爛漫、あまり深く悩まない性格だったからです。心療内科と聞いて、鬱や精神疾患などいろんなワードを連想しましたが、どれも私とは程遠いものだと思っていたからです。
内科の先生は、よほどの緊急事態と感じたのかその日のうちに心療内科を受診できるようにしてくれました。
頭の中を整理しきれず、少し混乱したまま心療内科に向かいました。先生はとても丁寧に今の状況、職場の環境を聞いてくれました。
そして、先生は『もう職場に行ってはダメ。すぐに休んで。あなたは今がんばりすぎていて、このまだと壊れてしまう。自分を守るために休もう』と言いました。
夏休みとはいえども、仕事を休むことに対して抵抗は感じたものの、休んでいいと第三者に言われたことにすごくホッとしました。
仕事を休むことに逃げること、恥ずかしいと感じていた私はどれだけ辛くても休めないという暗闇の中をひたすらもがいているような状況でした。
私にとって、暗闇に光を差し込んでくれたのは先生の言葉でした。
私は自分を守るために休職を決めました。
すぐに学校に電話し、管理職に病院でのことを全て話しました。
2ヶ月の休職が必要と言われたことと、学年の先生方との間であったことも改めて言いました。
セクハラ事案もあるので、管理職はすぐに動いてくれると思っていました。
しかし、休職者を出すことを恥ずかしいと思っている管理職は思うようには動いてくれませんでした。
長くなったので、続きは次回に。