カメオをつけて、美術館に行きたくて
カメオってロイヤルな雰囲気があって好き。でも貴婦人の横顔はいらぬので、眼福〜💓と見ているだけだった。
ある時、ミネラルマルシェで絵画モチーフのカメオのルースを見つけた。ミレーの「種まく人」。
何回かnoteで取り上げた通り、この絵は山梨県立美術館に所蔵されていて、本物も見たことがある。
さらに年始にはお写真撮ってもいいですよの日があるらしく(いつものとおり、あずささんの記事で知りました☺️)、持ってって一緒に写真撮ろ〜と思ったのだ。
⌘
で。
買う理由が値段なら買うなとよく言うけれども、まあ値段である。
このカメオのルースは2000円だった。見解が分かれる値段であるけれど、これに貼り付けのバチカンパーツ500円なんかをつけたら2500円のペンダントトップに。
そんなもんならまあ、パールなんかに合わせて美術館につけていく用のものとしていいかな〜、と思ったのだ。
私は先延ばしにできるものは先延ばしにするたちである。
そのまましばらく、引き出しに眠るのであった。
🛌
といってもちょこちょこ目に入るものではある。
11月、そろそろ年明けに向けて考え始めるか〜とバチカンを探す。
。。
なんか…。
ビビッとこない。
意外とこのカメオに愛着が湧いてしまっていて、あんまり適当なのをつけたくなくなってしまった。
こういうのは接着剤でつけるので、そのあとちゃんとした枠にはめたいと思っても直せないかもしれない。
かと言ってお仕立てをするとシルバーで三万円。そんなもんかと思いつつ、今の私はそのお金を使うなら、もっとデイリーに使えるものにしたい。
うーん。
うーーん。
マクラメじゃない?
こんなすごいのは無理だと思うんだけれども、ただ枠にはめるくらいなら何とかなるのでは。
ということでやってみました。
後から気づいたのだけどこの編み方は中級者編だった。
やってみました。
石を包んでしまえば意外と目がそろって見えるような。家にあったカッターボードに目玉クリップで紐を固定してあみあみ。
ただ、紐の長さをあまり考えずに切ってしまったので途中で足りなくなる悲劇…。
まあこんなもんですよ最初は。上出来上出来。
初級者向けの編み方を試してみよう。
でもこちらの方が、石を包んだ時に紐がかからない。
気を取り直して…
あみあみ。
できた!
一度完成させてみたけれど、先の編み方の方が可愛いかも。
あと、先の編み方の方が石が包みやすかった。
気が向いたらなおすけれども、石を侵襲せずに持ち運べることは達成できたのでひとまず満足。
プロ並みにできたら楽しいんだうろな〜とは思いつつ、他人に見せるわけでもない自己満足のモノとしては悪くないのでは。
とりあえず、持って行けるようになってよかったよかった。
美術館に行くのが楽しみ〜!
おわり。