私がやりたいのはコミュマネではなく。。。
守
「シェアハウスの会」をやると決めたとき、初めて自分が何者かを表現できた気がして、ホッとしたのを覚えている。
(シェアハウスの会をやった時のイベントレポ。)
日本橋Connectという場所を知り、「部活動を募集しています」という告知を聞いて、「やります」と答えてから考え出た、シェアハウスの会。
会を始めたのは、ちょうど就活を終えて宙ぶらりんの、暇な時期だった。
札幌での大学生活を終え、上京したタイミングから住んでいたアオイエの各物件をまわり、そして住む中で生まれる感情を言語化してTwitterに放出する、というのが趣味みたくなっていた。
さらに毎日のようにイベント(はじまり商店街でインターンをしていた)に参加し、初めましての人と会う生活の中で、”やりたいこと”がないとダメなように感じていた。
そんな時期に、「シェアハウスやコミュニティに興味があります。シェアハウスの会というのをやっています」という自己紹介はとても便利なものだった。
何度も自己紹介を語る中で、自分がそういう人間だという思いが強固になっていった。
(その後、新卒1年目になると共に、コミュニティハウスアオイエのコミュニティマネージャーという経歴もスタートさせた。)
破
今もその言葉が嘘とは思わないけれど、私の思っている「コミュニティ」や「シェアハウス」という言葉は、だいぶ狭い範囲のものを指していたことに、ようやく気がついた。
そもそも、「コミュニティ」なんて言葉は、どんな言葉よりも大きくてぼんやりとしていたわけなのにね。。。笑
(さらには、アオイエの各物件こそまわったものの、他の系列のシェアハウスにはほとんど足を踏み入れたことのない私が、よくも「シェアハウスの会」という冠をつけてイベントができたものだ…笑)
私は、安心して対話・議論できる環境であったり、長く続く関係性の中で贈与することや受け取ることによって生まれる感情であったり、そしてそれを言語化することであったり、さらには信じられる目標に向かって一緒に頑張るメンバーのことが好きであって、「コミュニティ」が好きなわけではなかった。
たまたま、アオイエというコミュニティのなかでそういう経験をしていたから、「コミュニティ」「シェアハウス」が好きだと勘違いしていたなあ。
離
ちなみに今は週一でしか働いていなくて、今の生き方にとても満足しているのだけど、このままでは金銭的にはゆるやかに死んでいってしまうな、と思った時に、「コミュニティマネージャー」という分かりやすい進路を考えたわけだけど、上記のとおり、いや、違うなぁと気づいたわけです。
今、まわりでは「コミュニティをつくる」「コミュニティマネージャーになる」という人が増えているように感じますが、私自身は、コミュニティという言葉への執着がなくなったよ〜ということですね。
直近は、コミュマネではなくある職業に興味が湧いているんだけど、今は知識がゼロなので発表するのが恥ずかしい気がするので、発表しません。(興味のある私のお友達はDMしてください笑)
少なくとも、私は私で、元気にやっております。
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