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4月のあれこれ

2月、3月に続き、4月のあれこれです。連続ではないけどとりあえず三日坊主と言えるところまでは来れたよ、うれしみ。

このご時世でいつもに増して冴えない日々を過ごしているゆえにこのnoteの内容もいつもに増して味気ない感じになりそうな気もするけど、緊急事態宣言下の生活こそ「こんな事してたな〜」「こんな事考えてたな〜」って後から振り返れるようにしておきたいと思って書きます。

ぜんぶ書き終えてから見返すと、今回のnoteはだいぶ韓国コンテンツに偏っているので、先にお知らせしておきます。(そこらへん興味ない人は3と4の後半は飛ばしちゃってください)

1.今月の振り返り

4月7日に緊急事態宣言が出され、翌日から店舗が休業に。宣言が出される前日、4月6日が最後の出勤で「明日、緊急事態宣言が出たらうちも休業する事になると思う」と店長が話すのをぼんやり聞いてた記憶…

書いていてなんとなく思い出してきたけど、緊急事態宣言が出される前も既に不要不急の外出は控えていたので、バイトに行く事で感染リスクに晒されるのがストレスだった気がする。楽しい事はお預けなのに働かなきゃいけない理不尽さに怒ってた。

もはやこのへんの記憶も風化しつつあるのやばい…3月上旬に渡韓を諦めた事とかもう遠い昔の出来事よ…

最近は公認の引きこもりをよい事にエンタメを貪る日々を送ってます。(毎月、観た映画を紹介していたのですが今月は韓ドラを紹介します、語らせてくれ…)

最初の方は有り余る時間で自炊に凝ったりもしていたけど、なんか急に自炊めんどくさい期に突入し、いまは適当に作って適当に食べてる。

あと大きな変化としてはランニングを始めた!ちゃんと続くかは自分でも疑問だけど、とりあえず1ヶ月続いたらApple Watchを買おうと考えながら走ってます。音楽を聴きながら無心で走る時間が心地よいので、意外とすんなり続けられそうな気もしている。今のところは。5月のあれこれで買ってよかったものリストにApple Watchが入ってますように…


2.今月買ってよかったもの

ガジュマル

緊急事態宣言が出る前日に購入した。700円もしなかったと思う。人間は外に出られなくなると自然との関わりを持ちたくなるらしい、不思議だ…うちのガジュマル、かわいいでしょ。

インテリアフレグランスセット・シトラス 60ml

これも緊急事態宣言が出る前日に購入。フレグランスオイルとラタンスティックに磁器ホルダーまでついて税込1,490円ってかなり良心的では。おうち時間に潤いを与えてくれます。フレッシュシトラスとグリーンのフレグランスオイルも持っているので気分で変えてる。

あとは買っていないので趣旨とは少しずれてしまうんだけど、無印からお香に新しい種類のものがいくつか出たみたいで気になってる。

アロマディフューザーはずっと欲しいけど、カビが怖くて手を出せていないので、いまはそういう心配がなくて香りを楽しめるものに興味がある。

お香、バイト再開したら絶対買う…!

食料品以外の買い物全然してなくて、このコーナーの内容薄め。実は今月のあれこれシリーズはユーチューバーの購入品紹介に着想を得て、買ってよかったものを記録に残したいと思ったのが始まりなんだけどな、とも思いつつ、まあこのご時世なので仕方ない。エンタメについて書くのも楽しいし。


3.今月のドラマ

1話1時間超のドラマは延々と観られるのに、なぜか1本2時間程度の映画を観る体力がなく、ひたすらに韓ドラ観てました。(そういえば先月も『セックス・エデュケーション』観てたな…)

以下、すべてNetflixで視聴可能な作品なので興味があればぜひ〜

逆におすすめがあれば教えてください!

『梨泰院クラス』

2月あたりから本国で話題になっていたドラマがネトフリで配信すると知って即座に観始めました。パク・ソジュン主演の時点で絶対面白いでしょと確信していたので。(パク・ソジュンに対する圧倒的な信頼よ…)

不条理にも辛い過去と犯罪歴を背負わされた男が信念を貫き、仲間とともに野望や復讐のために奮闘するというストーリー。わたしは信念とかプライドとかそういう類の話がすきなのでグッとくる台詞もあったりして…めっちゃよかった。

個人的にはチョ・イソ役のキム・ダミちゃん、表情がくるくる変わってとてもかわいかったです。

このベビーフェイスで170cmっていうギャップ…なかなかに攻めている衣装も難なく着こなしてた。

スアのお洋服やカン専務の耳元も毎回すてきだったな。トランスジェンダーのマ・ヒョニもクールだったし。(『キム・ボクジュ』にも出てたよね?)女性陣はみんなアウトルックだけでなく、キャラクターもかっこよくて最高でした。

このドラマ、原作はウェブトゥーンで日本語だとピッコマというアプリで読めるらしいんだけど、調べたら題名が『六本木クラス』で読む気がおしまいになった…『チーズ・イン・ザ・トラップ』もそうだけど、地名や人名はそのままで日本語訳してほしい。

六本木問題はさておき…ドラマは面白かったです。

『愛の不時着』

ネトフリの「今日の総合TOP10(日本)」に日々ランクインしていて、ツイッターでも好評だったので観始めました。正直、3話くらいまではピンと来てなかったんだけど、いつの間にか見入ってた。

韓国の財閥令嬢がパラグライダー中に竜巻に巻き込まれて北朝鮮に不時着するという話で、題名からしてTHE 恋愛ものって感じではじめは敬遠してたんだけど、前近代的な北朝鮮の暮らしぶりやサブキャラクターの関係性をコミカルに描いていて、愛らしいのなんの。

韓ドラって壮大でシリアスな主題のものも多いけど、力の抜きどころというかそこらへんのバランスのとり方心得てるな、と思う。

『愛の不時着』の独特な世界観にもまんまとハマってました。第5中隊ズ…北のアジュンマたち…

あんまり話すとネタバレになっちゃうから言えないけど、韓ドラやK-POPなど韓国のコンテンツに馴染みがある人ほどクスッと笑えるシーンが詰まっているのでそういう層にこそ観てほしい…!

『秘密の森』

これはわたしがツイッターでフォローしてる、すきな文章を書く人がいるんですけど、その方がおすすめしていたので観始めました。期待を裏切らず、めちゃくちゃ面白かった…

幼少期に受けた手術の影響で感情を滅多に見せない、理性第一の冷徹な検事が内部に蔓延る不正を断ち切る、というストーリーで、韓国の刑事もの観たことある人はなんとなくイメージあると思うけど、じわじわと追い込まれていく気味悪さとそれでいて展開が気になる焦燥感で気付いたら呑みこまれてた…圧倒的…

悪との対峙がこのドラマの主題で、ある事件をきっかけに検察内外の利害関係と絡み合ったさまざまな悪事が暴かれていくんだけど、その過程で感情豊かな刑事との関わりによって冷徹な主人公の内面が紐解かれていく様がもう…!淡々と物語が進んでいくようでそこらへんが丁寧に描かれていてものすごくよかった。そして情に厚くて正義感の強い女刑事を演じたぺ・ドゥナのかっこよさよ…

恋愛要素が一切ないのでヘテロロマンス展開にはもう飽き飽きした!という人にもおすすめです。
どうやらシーズン2もあるみたいで…正座して待ちます。


1話1時間超で1シーズン16話ほどの編成なので、自分が韓ドラに費やした時間を思うとこわ…と言いつつ、現在進行形でいまは毎週土曜日更新の『ザ・キング』と並行して『アルハンブラ宮殿の思い出』を少しずつ観進めてます。

アルハンブラの方はヒョンビン目当てで観はじめた。律儀で謙虚なリ・ジョンヒョクもすてきだけど、個人的には『ザ・ネゴシエーション』をはじめ、悪い男を演じるヒョンビンのほうが色気あって顔の良さが引き立つ気がする。よっ!彫刻男!チャニョルちゃんも出ていてなんだか懐かしい気持ちにもなる。(過去の人にしないで?)

キングはキム・ウンスク(『トッケビ』『太陽の末裔』もこの方!)脚本でかつ大韓民国と大韓帝国が存在するパラレルワールドっていう初期設定からしてやばそうな匂いがプンプンするんだけど、2話時点で既に白馬に跨るイ・ミンホにしっくり来ちゃってる自分がいてこわい。

どちらもファンタジー要素盛り沢山でとんでもスケールのドラマなんだけど、お金の力でその世界観を実現させちゃってるのがやばい…来月はこれらのドラマについて語ってそうだな…


4.今月の音楽

最近はiri氏の『Sparkle』を部屋で垂れ流してます。『24-25』から後ろにすきな曲が多いのでそっから再生してまるっと一周してる。音楽の事はよくわからないのであんまり語れない…直感でなんとなくすきかもと思ったものを聴いてます。

このアルバムの中では『COME BACK TO MY CITY』が一番お気に入りです。

そして今月間違いなく再生回数が一番多かったのはこれ。

急に畑違いのジャンルでごめん。すこし前にユーチューブ観てたらたまたまMOBBのMVがおすすめに出てきて、2016〜2017年頃のK-POP界隈を懐古して回って最終的にたどり着いたこの曲。

2016年って確かプデュシーズン1が放送されてI.O.I、NCT、BLACK PINKがデビューして、TWICEが『CHEER UP』でドカンと来てって感じの年だったと認識してるけどなんかエモ…ってそんな事はどうでもよくって翌年、マクリが出ると知って中国語の怪しいアプリでリアタイしてた『高等ラッパー』に出てたチャン・ヨンジュン君もといNO:ELの『IDFWU』をSpotifyで見つけて歓喜。当時は音源がサブスクにアップロードされていなかったのでユーチューブで聴くしかなかったんだよ…うれし…


5.今月の本

今月は小説も読みました。外に出れなくてもドラマを観尽くしてもわたしには積読があるという謎の安心感。積読がある事に安心する機会ってあんまりないと思う。

すきな作家の本なのでどれもそれなりに楽しんだけど、なんか小説じゃなくて事実を淡々と記した書き物を読みたい気分だったみたいで、そこまでの感動はなかったかも。単に読むタイミングのミス…?

でもなにを読んだらよいのかわからないので、小説以外でおすすめの本があったらぜひ教えてほしいです…コメントでもツイッターでもよいので!


以上、四月のあれこれでした〜

ストレス溜めたくないから心の声に率直に従い、やりたい時にやりたい事をしてます。それが多少自堕落な生活であっても、せっかくそれが許される環境にいる事だし…不本意だけども…

では!

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