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子どもの寝顔が見たくてICL手術をした話: その2

前回の記事の続きです。


術後の経過(当日)

前回の記事のとおりまったく見えないので、盲目のような状態でなんとか家に帰ったもののあまりの視界の悪さに車酔い。というか歩いてても酔うレベル。家族の同伴やお迎えは必須とは言われなかったですが、頼んでおいてよかったです。

帰宅はお昼過ぎだったのですが、疲れからお昼もとらずに数時間昼寝。起きてみると、、え!見えるかも!と感動。脳が頑張ったのか眼が頑張ったのかよく分かりませんが視界良好に。まだすこしブレるものの許容範囲。安心しました。

ただ普通の室内光がとても眩しく感じ、あまりに眩しいと頭痛までするので、薄暗くして夕飯を食べました(子どもごめん)

術後の経過(1週間)

翌日からデスクワークなら出来るはずなんだけど、わたしの場合はまだブレが大きく無理そう。幸い土日だったので休んで月曜からは2日間在宅で勤務。5日目にはさすがに視界は問題ないものの目の充血はなかなかひかず、特に麻酔を打った内側が両眼ともしばらく真っ赤でした。

術後は感染防止のため目薬を4回/日、1週間は保護メガネをつけ、ふつうにお風呂には入れない(翌日から肩より下のシャワーのみ)でしたが、美容院などで洗ってもらうのはOKとのことだったので、わたしは旦那に洗ってもらいました。保護メガネも4日程度はつけていましたが、5日目くらいから夜寝るときのみになりました。(寝ている間はやはり無意識に触ってしまいそうで怖く、、)

術後の経過(1ヶ月後)

1週間後に通院して問題なく、それからは目薬以外は普通の生活をしてます。よく言われる術後に光が眩しく感じる、ハロー・グレア現象については、一定ありますがそこまで気になるものではないです。車の運転、スポーツなども普通にやっていますが今のところ問題ありません。

よくコンタクトをしたまま就寝して翌日眼がしぱしぱして大後悔をしていたので、すごい見える状態で寝ることが最初は違和感があったくらいです。

子どもの寝顔を見ながら眠りにつく

目的としていた「子どもの寝顔をみること」は達成されました。なんなら見ながら眠りにつくことまで叶いました。もぞもぞ動く口元や、汗でおでこにはりついた前髪まで見えるようになりました。

小さい頃、それこそ新生児の頃は添い乳とかして、本当に0距離で寝ていて、さらに遡ったらお腹の中で一緒に寝てくれていた子が、いつの間にかこんなに大きくなって、早ければ10年後には眠る家さえも違うんだなと思うと、寂しい気持ちでいっぱいです。

こんな幸せをくれた子どもたちに、あと10年、わたしができることはなんだろう、そんな幸せなことを考えながら、「ぐずぴすー」というようなよく分からない寝息をたてて眠る息子、娘を見ながら最近は眠りについています。

ほとんどICLの話になってしまいましたが、わたしは子どもとの時間に幸せを噛み締めることが増えたので、安くはないですが今のところやってよかったなーと思っています。

以上です。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

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