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小さな君への小さな秘密

子の慣らし保育中、仕事が始まるまでのわずかな期間。カフェでのお茶を楽しんでいる。

ぽてっとした生クリームが可愛いショートケーキを食べながら、
大好物の苺を見ては指差し「ぎ!」と声をあげる子を思い出す。

回らない舌で「いちご」と言おうとすると、うん、確かに「ぎ」になるな。

甘酸っぱいいちごは、そのまま食べても美味しいけれど、
甘いクリームと一緒になると、また格別に美味しいのだよ。

このおいしさは、小さな君にはまだ秘密。

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