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RED LIGHT DISTRICT

こんにちは〜
先週末は彼がロンドンから遊びに来ておりました。
在宅で仕事をしている+住んでいる、となると個人では観光ぽいことをする機会が本当にないので、このようなビジターがある時は貴重なタイミング。

皆さんはオランダと聞くと何をイメージするのでしょう。
私は移住するまで、チューリップと風車、そしてゴッホの国、みたいなイメージを漠然と持っていたのだけれど、ちょっと調べれば、そして実際に訪れれば、そこがとても風俗業と大麻産業にオープンな国だという特異性に気がつくと思います。
マリファナにおいては厳密には合法ではないようなのですが、それでも設けられたガイドラインによって実質合法みたいな状態になっている模様。
Coffee Shopと呼ばれるマリファナ屋さん、特にアムステルダムでは本当に至る所にあって簡単に購入ができるので、きっと特に厳しく取り締まられている国ジャパンからくる人には、結構なカルチャーショックになるかもしれませんね。
そして、風俗産業も合法。Red Light District通称飾り窓地区という風俗街がアムステルダム中央駅からすぐのところにあって、赤いネオンとランプで照らされた四角いショーケースさながらの窓が並び、そこにはセクシーなお姉さん達がお客さんを待っていて、これも中々見応えのある光景です。
名前の通り赤いネオンで溢れるエリアなのだけど、たまーに青いネオンの窓があって、これはトランスジェンダーの方が働いてますよのサインになっているそう!実際この窓も見つけたのだけど、やはり持っているフィジカルの特徴やアピールポイントをしっかりと窓越しに見せてくれていてinterestingでした。
そしてこのエリアにはキャバレーやピープショー、そしてセックスショーのシアターも沢山あります。(もちろんライブ)
他ではみれる機会がよりなさそうなもの、ということで今回セックスショーを観てきました。
結論、面白かったです。結構爆笑させていただきました。
私たちがいったシアターは、5分くらいの短いショーが全部で10種類くらい、それを繰り返し行うタイプで、出入りは自由。飽きたら退出できるスタイルでした。
見る前はもっとエロス!って感じのものを想像していたのだけど、お客さん参加型の内容も多く、80%笑い、20%エロい、といった感想です。
彼にも男目線の感想を一応聞いてみたけど、このパーセンテージには同意とのことで。
もちろん名前の通り実際の行為をみせてくれるショーもあるし、個人的には人生で一番他人の裸を隅々までみせてもらう機会となりましたが、総じて感じたのは、演者の皆さんの体の仕上がりのレベルの高さ。
女性も男性も本当に仕上がった体つきをしていて、そこにプロフェッショナルを感じました。
それと、ボランティアで参加するお客さんが会場から選ばれるのだけど、面白かったのが、アジア人はやっぱりちょっとシャイ。ちょっと照れつつも楽しむ姿がおかしくて、そしてわかるよ恥ずかしいよね、と共感もする一方、欧米人は逆に舞台に上がった瞬間から堂々としたもので恥じらいはゼロ。なぜみんなあんなに上手に踊れるのかと羨ましくなりました。

残念ながらこのエリアは、お仕事されている方々にはいろんな背景もある、といったプライバシーを守る意図も含まれて写真NGとなっているため載せるものがなし。ストリートだけならいいのかな?という気もするけれど一応私は遠慮しておきました。興味のある方はぜひ検索してみてください、ごまんと情報は出てくると思います。

大麻、それに風俗と聞くと、治安大丈夫そ??と感じる気もしますが、このエリアはかなり観光地もされている印象。名物感のある場所でもあるので、アムステルダムに来た時にはちょっと立ち寄ってみても面白いと私は思いますよ。

この日はとっても天気が良くて、日中はディープ?な夜とは正反対にとっても健康的なお散歩もできたので、その写真を載せておしまいです。



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