ある意味、今がチャンスの東京国立博物館
現在、東京国立博物館で展示中の『国宝 檜図屏風』をお目当てに行って参りました。
今の期間は平成館で特別展を開催していないため、通常よりも人手が少なく、ゆったりと展示室を巡ることが出来ます。
東京国立博物館の収蔵品は約12万件。
総合文化展で展示されているものは常時約3,000件。
そして、年間の展示替え回数は400回にのぼるそう…!
さすがはNational museum。お気に入りの場所なのに私は何も知りませんでした。
年パスを利用して2〜3ヶ月毎に訪れていますが、確かに、本館、東洋館の展示物が特集を組まれて少しずつ変化しているのが分かります。
常設展だけど、年間を通しての常設ではない、
訪れる度に「おや⁉︎」という発見があり、飽きることはありません。
今回訪れた時に出会えた、総合文化展の逸品をご紹介。自己視点で、作品の全体像もさることながら、ディテールに注目してみました。
そして、密かな推しスポットの東洋館へ。
仕事関連でシルクロードについて調べたことがあり、以来、ハマりつつある東洋美術。
東洋館はさらに現実離れできる、最適なスポットです。
総合文化展はいわゆる常設展ですが、
いつメンが展示されていることはありません。
そのくらいの収蔵品があることは承知の上で、学芸員さん方の特集組みが「特別展」であり、これが見られることはかなり嬉しいことです。
もうすぐで話題の埴輪展が始まりますが、
今だからこそ「特別」な収蔵品が展示されています。
お時間があればぜひ、トーハクへ!