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JVKE - golden hour

今後どれだけ感動する心を持ち続けられるか、ふと不安になったりしませんか。

人は新しいものを段々と受容できなくなっていく生き物であることが科学的に明らかだそうです。前頭前野の働きが弱まるとかで。
私たちがよく言ってしまう「若者ならではの新しい発想で」はあながち間違いではないわけです。悔しいけど。段々と感動しづらくなっている、新しいものを新しいと感じにくくなっているような気は正直する。

でもやっぱり争いたい。新しいものを取り入れ続けて、常にフレッシュでいたい。

そんな私のぼやけた感受性を叩き起こしてくれる一番のものは音楽だと思えた。

きっと車の中。隣にいる彼女、若者特有の内側から潤った艶々の肌、表面の産毛が夕日にあたってきらきら光っている(若者の肌はラメなんか乗せなくてもわけもなく光ってる)。吸い込まれそうな目。ゴールデンアワー。君を見るのにライトはいらない。僕の光の天使。

なんという純粋さ。20歳そこそこの少年がこれを書ける、いやだからこそ書ける。
私はここまで純朴に人のことを思ったことはないけど人生一度きりだしまだ諦めてない。自分がこんな感情を抱くことも、向けられることも。

みなさんは今までこんな瞬間はありましたか。

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