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12月に初めてを捧げる女 episode.7〜ビジュアル撮影編〜

今日も彩花です。
随分とご無沙汰してしまいました。
チケット発売、お稽古続々、えとせとら。
書きたいことが溜まっていたけど、今日はビジュアル撮影の話。

12月自主企画「潮彩」のビジュアル撮影及び、「ほしくずあつめ」が終わりました。
スタジオに遊びに来て下さった皆様、キャスト、スタッフ、ほんとにここに存在して下さった全ての人に、ありがとうございました。

今回、そもそもこの「潮彩」という企画は、やってみたかったことを実現する企画にしたくて。
やってみたかったことってのは、大抵突発的なおもいつきだったりする。

そのうちのひとつ

\なんかビジュアル撮影の時に、コーディネートしたいんだよね〜/

自分でも何を言ってるんだろうって思いました。

まあでも、私が着せ替え人形をしたかったわけじゃない。
だったら、みんなに共通の何かを渡して、好きにコーディネートしてもらったらいいじゃない!
そんなノリで、Tシャツを染めることを思いつきました。

勿論俳優としてもそうだけど、そもそも私は「潮彩」に関わってくれてるみんなの「人間性」が好きなので。
そんな大好きなみんなの個性を大切にしたくて。
役のビジュアルと、いわゆるキービジュアルというものをわけたかった。
どうせわけるんだったら、何か贈りたい...
正直ミュージカルのお稽古でいっぱいいっぱいではありましたが...笑

ちなみにここだけの話ですが、各キャストの「私が思う魅力的な部分」ブレゼンPDFを、お世話になってるカメラマンのとくちゃんに、顔写真つきでお送りさせて頂きました。笑
いや、オタクなんですよ、私は。
やっぱオタクって、推しの良さ共有したい生き物やん??
今回はとくちゃんに存分にやらせて頂きました。笑
目を通して撮影してくれてありがとうとくちゃん。

白は、真っ白なキャンパス
Twitterでシェアした人もいますが、改めて各キャストの色について

⭐️秋枝明日香ちゃん(ツーショ撮りそびれた😭)

彼女は青と紫。
1番ゆめかわな配色になった。笑
板の上での彼女って、若干現実味がないんですよね。
あ、褒め言葉です。
実際関わってみると超チャーミングなんだけど、舞台のこの子は手が届かない存在。
それがなんかゆめかわに詰まりました。笑
あきちゃん自身の持つ清らかさと、山川登美子さんのもつ毒。
Tシャツはそんな感じ。
当日のコーディネートは、まさかの男性性発揮と女性性発揮という、やっぱりこの子現実味ないね???(褒めてます)
二面性が楽しめましたね...

⭐️石巻遥菜ちゃん

彼女に贈ったのは露草色
Twitterにも書いたけど、彼女をこれ単色にしたのは、彼女の澄み渡る清らかな心を出したかったから。
あと、露草の花言葉は「懐かしい関係」。
彼女とのふたり芝居「ピン・ポン」に、ほんのりかけてみたような、でもこれを私から言うのはすごい嫌味にも聞こえるね。
そしてあれだね、やっぱりウズキを経てイケメン度増したよね。
ビジュアルのカッコ良さは当たり前に素晴らしいじゃないですか。
これはほんとに全世界に轟いて欲しい。
でも、マキちゃんは笑った顔が超キュートなんですよ。

⭐️神馬彩さん

自他ともに認める「妖艶さ」は、彼女の武器だと思います。
それを想像させる紫と。
あと今日スタジオに来て下さった方には伝わるはず、彩さんってすっごく可愛らしいんですよ!!!
っていう、愛らしさを想像してのピンク。
彩さんの装いは、「こんな格好してくれたら嬉しいな」っていう理想像どんぴしゃでした。
天才なの?ありがとう。
余談ですが、お肉わけますよいつでも言ってください。

⭐️橘奈穂さん

1番色を重ねました。
薄ピンクと、濃いピンクと、黄色。
奈穂さんも私にとってまず「可愛い」というイメージがあるから、それを損なわないようにするピンクと。
華やかな笑顔を象徴する黄色。
あとは、多分奈穂さんならTシャツを切ったりして改造してくれるかなって思って。
改造して、賑やかなコーディネートにして欲しかったのよね。
これまたどんぴしゃり。
たくさん想いを向けてくれてありがとう。

⭐️福田晴香ちゃん

はるちゃんは、4月のPolygamyで同じ役をやった大切な1人ということで、分子(?)のイメージカラーの緑をまず。
あ、はるちゃんの華やかな笑顔も魅力だから、少し黄色を混ぜました。
あと、「わたしだけがいない海」に因んで、海の青。
海ちゃんだからね。
はるちゃんがたまに見せてくれるあどけなさが、コーディネートに出てて可愛かった。
よしよししたい可愛さと、甘えたくなる可愛さ。
天才だね。

⭐️山崎愛実さん

すごい愛され力だよね、ただただ。
そんな、濃いピンクと薄ピンク。
多分、愛実さんは和装で来てくれると思ってたので、濃いピンクだけじゃなくて、薄ピンクでバランスとってみたり。
そしたら案の定お着物〜😭
「個性」という点では、たぬきのかぶりものを持ってきてくれた、ナンバーワン個性が光る星。
流石だなあって思います。
たぬきは可愛いよ、そりゃ!!!笑

沖村は、白。
何物にも染まらない、白。
あと、やっぱりアイドル的「可愛い」を大切にしたいから、チェックのミニスカートにブーツ。
貫きます、己の美学。

ここまで解説するのは無粋かなって思ったけど、でもね、聞いて欲しかったんだー。
だってだって、みんな素敵だったじゃないですか。
打ち合わせ特になくこの個性。
私も当日までどうなるか分からなかった。
そしたらどうよ、見事にみんな自分の良さを全面に出してきてくれた。
嬉しかったから、それが。
テンション上がって書いちゃった。
こんな素敵キャストと繰り広げます、12月公演「潮彩」
楽しみに、観に来て欲しい。
創作の、表現の海へ。


彩花

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沖村彩花
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