部活動あれこれ
こんばんは。
少しだけ、思い出を語ろうと思います。
わたしは中学校3年間、高校3年間
吹奏楽部に所属しておりました。
あら、若い。
高校はそこそこの大所帯な学校でして、
部員は軽く100人を超えておりました。
そこそこの強豪校だったので、
勉強<部活
という考えが、まぁ凄いのなんの。
休みはほとんどありませんでした。
年に10日あったかな…
今は違うことを祈りましょう。
そういえば巷では部活動改革が行われてきていますね。
教員の拘束時間が半端ないだとか、
生徒達の体がもたないとか、
今は根性論よりも効率論。
多少改善されていってるのはいってるけど…
残念ながらわたしの住む自治体では
週7日、朝から晩までみっちり!
が、主流らしいです…
まじか…
生徒自身が荒れている地域でもあるので、生徒指導も含んでのことでしょう。
(部活動に生徒指導を頼りきっている時点で危ないと思うが…)
ちなみに他の運動部に所属していた友達はというと、
・怪我をして最後の試合に出られなくなった(一軍選手)
・普段の生活にも支障が出る怪我をした(国体出場選手)
・スポーツで大学に進んだけど、今まで勉強してこなかったから勉強についていけなくてつらい(元キャプテン)
もちろん今でも大学や社会人として、日本代表になったり活躍していたりしている人もいます。
先日同級生がテレビに出ていた時には驚きましたが。
活躍を風の噂で知り、嬉しくなる所存です。
しかし。
部活動はあくまでも課外活動であって
体を壊すためのものではない
それを今一度、指導者の先生方が認識しなければいけないと思うのです。
わたしはもちろん顧問を持ったことはありませんし、まだ教師でもありません。
なので偉そうなことを言える立場ではないのは重々承知なのですが
わたしは今の部活動の光景を好きになれません。
それはわたし自身が
体罰の多かった学校だったからかもしれない
怪我をして苦しんでいる友達を見てきたからかもしれない
朝6時から朝練をして夜9時まで練習をしている友達を見てきているからかもしれない
けれど一番は、
きっと自分自身が一番傷ついて一番つらかったからです。
わたしは変えたいです。
部活動のあり方。
生徒たちが心から楽しんで
自主的に作り上げるような部活動を作りたい。
わたしはそう願いつつ
今日も勉強に励みます。