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とび森の空を見上げて。【 とび森写真館 】

「ああ、森に篭りたい」

もうかれこれ8年、おい森時代を入れると10年以上か。周期的に、どうぶつの森に篭りたい期間がやってくる。遊ぶためではなく、何もしないために。

私もとび森ですっかりお世話になっていた「ニンテンドー3DS画像投稿ツール」が、10月末をもって終了した。ゲーム内で撮ったスクリーンショットを、ネットに接続した3DS本体からSNSに投稿できるサービスだ。ひとつの時代が終わったと思う。

(3DSのダウンロード版ソフトや追加コンテンツを購入できる「ニンテンドーeショップも来年2023年3月末で終了してしまう)

画像投稿ツールの終了に愕然として、3DSの写真フォルダに目を通す。何百という森の写真が出てきて、なんだかこのままにしておくのが、あまりに惜しいという欲が出てきた。

ちょうどそれがブラックフライデーの期間で、ためしにSDデータをiPhoneに直接転送できるカードリーダーを購入してみたら、ビンゴ。

セールで千円ちょっと。iPhone7でも使えた!

最近はもっぱらタブレットで、PCを開くことがほとんどない生活だったから、直で画像をやりとりできる手軽さはさいこう。

さて、わが村の写真をぜひご覧いただきたい。

続編を作るか未定だけども、今回は空を撮った写真をまとめた。どうぶつたちとの何気ない会話に癒されるのはもちろんだけど、現実と同じで、いつも違う表情を見せる空のきれいさが定期的に訪れたくなる理由かもしれない。

2021年夏。海辺を散策中に2重の虹がかかっているのを発見。とてもレアだけど、何度も訪れていたら、たまにはこんな日もある。

同じく2021年夏。何も見えないどしゃぶりの雨。傘をもっていてよかった。

少し遡って2016年春。服装からして、今はなき村をつくりはじめたばかりの頃だと想定。たぶんこの時の1枚を撮ったとき、私は究極に森のきれいさに心洗われていたのだろうと感じる。

2020年冬。その日は日中、雪がちらついていたのではなかったか。当時を知るのに写真だけが頼りだけど、想像以上に1枚1枚から「そうそう、あの時は…」と記憶が立ち上るから不思議だ。

2015年冬。この時はまだ後ろを向いて、見上げている感じで写真を撮るということをやっていなかったみたい。オーロラと月の共演が美しい。今年も見られるといいな。

2022年秋。雲ひとつなく、抜けるような青い空。狙ったわけではないけど、改めてみるとチューリップとレインコートの黄色が映えてきれいだね。

2022年秋。南の島にて黄昏時。へんなはなしだけど、切り取った今より“生”で見たときのほうがきれいだった気がする。

2020年冬。そんな姿で寒くなかったかい…? 月がきれいで追いかけたけど、なかなかベストポジションが見つけられなかったとき。

2022年秋。公共事業でつくった橋の上から。雲のバランスが絶妙! 撮りたくなる青空。

2022年秋。南の島帰り、かっぺーと共に。現実でもそうだけど、月の満ち欠けって普段は気にしてないのに、夜空の下を歩くと確かめずにはいられない。細い月だなあ。

2022年秋。燃えるような夕焼け。オレンジに包まれる。

その日の夜。いまさら最近になってとび森のゲーム実況を見はじめて、自分でも花の交配をしてみたいと挑戦中。

こんなに何年も遊んでいるのに、じつは実況で知ったことも多くて、まだまだとび森での楽しみが尽きそうにありません。

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