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新規ファンがオタ目線で巨人・亀井選手を語るの巻

※本記事では、プロ野球の巨人選手を推しキャラのように語っています。純粋に野球が好きな方は不快に思われるかもしれません。閲覧にご注意いただけると幸いです。

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30年生きてこの方、スポーツに一切興味を示さなかった私が、このおこもり中から、絶賛プロ野球にどハマり中だ。応援している球団は、巨人。

連戦続きで選手たちのコンディションが心配になりつつも、試合がない日は心にぽっかりと穴があいた気分になる。今からシーズンオフが怖い。

好きこそ物の上手なれ、とは言ったもので、連日テレビ(DAZN)にかじりついたおかげで、最近はピッチャーの投球をみて「は?!今のどう見てもボールでしょ」とぷんすかできるまでに成長した。最近の新たな学びは、バントで3回ファールだとストライク扱い、ということ。

前置きが長くなった。ルールを理解できると野球という競技そのものの面白さにも気づけるのだが、個人的なお楽しみがもうひとつ。それが選手を見る事!オタ目線で推しの選手やベンチの様子を見るのがめちゃくちゃ滾る。

試合時間3秒で場内を沸かすイケおじ亀井

私のベストオブ推し、巨人の生え抜きにしてチーム最年長・亀井善行選手。巨人の公式YouTubeチャンネルを見ているとちょいちょいおじさんっていじられてる。今年38歳だから世間的にはまだまだ若いと思うけど、やっぱりプロ野球選手としては年長者。ちなみに生え抜きは、プロ入りしてからずっと同じ球団にいること。

何が好きかと言えば、まずビジュアr…立ち振る舞い。キリッと真剣な表情でバッターボックスに立っている姿が好きだ。バットを1度振るごとに手首あたりにある手袋のベルト(?)を締め直す姿が好き。すらっとしていて、ピンッと伸びた背筋。たまにテレビでプロ野球選手誰々のものまねをする芸人がいるけど、今なら分かる。人によって全然動きが違う!

そして推さずにはいられないのが、勝負強さ。天性の野球センスの持ち主、ってネット記事では書かれていたかな。ここぞ、って時に決めてくれる。その信頼感たるや。

今シーズンで言えば、8月13日のヤクルト戦。3対3で迎えた9回裏、代打の亀井選手が初球を打ってサヨナラ勝ち。「試合時間3秒だったんですけど…」って笑いを誘うヒーローインタビュー。すべてリアルタイムで見てたんだけど、ドラマよりドラマやん…ってめちゃくちゃ興奮した。

巨人には本塁打王争いで名を連ねる若大将・岡本選手とか、2,000本安打記録目前の主将・坂本選手とか、新たな連勝記録を打ち立てたエース・菅野選手とか、アニメから出てきました? くらいキラキラしていて魅力的な選手がたくさんいるけど、巨人がピンチの時に颯爽と現れて秒で仕事する安心感たるや、亀井選手がいちばんじゃなかろうか。

そんな亀井選手、少し前にコンディション不良で試合から姿を消してしばらく経つ(これを1軍抹消というのも覚えた)。

正直、めっちゃくちゃ寂しい。昨日のスワローズ戦、1点を追う形で9回表の攻撃。執念ともいえるヒットを坂本選手が打って、次の岡本選手が粘った末にフォアボールで出塁。しかしまさかの丸選手が三振に倒れ、しかし敵のミスで2塁、3塁に進む――。

思ったよね。ああ、今、亀井選手がいればって。

とはいえ、無理はしてほしくない。どこか悪いのなら、しっかり療養してほしい。

そしてまた、亀井選手の勇姿が見られる日を、心から楽しみにしています!


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