光浦さんはどんな傷も一緒になめ合ってくれる【「傷なめクロニクル」光浦靖子】
読み終わって感じたことは、
光浦さんサイコーーー!!!!!
光浦靖子さんといえば「めちゃイケ」、そして「大久保さんの相方」。
雛形あきこさんとの楽屋での話が出てきたときは、なんだかうれしくなった。
あ〜本当にめちゃイケとか、おもしろかったな!
投稿者の方からの素朴な疑問に、ユーモアを交えながら光浦さんなりのトーンで答えてくれるこの本。
お茶でも飲んで、ニヤニヤしながら読むのにおすすめな一冊です。
もうすでに読み直したい……笑
Q.どこにどんなタトゥーを入れたらいいですか?
A.私はお尻にミツバチのタトゥーを入れようと思っていました
と答えるタトゥー賛成派の光浦さん。
光浦さんはタトゥーに詳しい友人に、ミツバチタトゥーについて相談したところ、
「年齢的に尻に張りがなくなるのは時間の問題で、ミツバチはすぐハエになる」と言われる。
いや、友人さんのそのアンサーもおもしろすぎるけれど!!笑
Q.日本人妻の口止めが多すぎる
A.妻の言うとおり、黙っておいたほうがいい
と外国人の旦那さんに対して答える光浦さん。
何度か共演した女性タレントさんが本当にかわいく見えたときに、光浦さんが「今日はかわいいね」と言ったら嫌な顔をされたそう。
「今日は」に、こだわっているのがよくわかる。
「今日も」だったらきっとよかったんだ。
確かにあるあるなお話だと思うが、よく考えたらなんてちっぽけなお話……。
そんな一文字よりも、「かわいい」という最高の四文字に素直に喜べるような人になりたいと思ったのでした。
Q.私は光浦さんにナメられている?
これは質問もおもしろいので、ぜひ読んでください。
「清水ミチコ/年齢不詳タレント女」さんからの質問。
先日、光浦さんから「今、ヒマ?電話していい?」とメールがあり、「ヒマじゃない。今、美容院」と答えたのに、電話をかけてきて「ほら出られる。ヒマじゃないですか〜!」と鬼の首を取ったように言われ、爆笑してしまいました。光浦さんにナメられない方法を教えてください。
光浦さんは、すぐに返信をしてきたとか、そもそもヒマじゃないと美容院は行けないとか、結局電話に出たとか、最後爆笑しちゃうじゃん!とか清水さんの行動にあらゆる理由をつけて自己肯定をしていく。
確かにどれもあっているといえばあっている……笑
この独自路線?を貫きながらも、相手も納得してしまうような説明力。
恐れ入りました。
そしてこの清水さんの質問も、光浦さんへの愛も感じていてほっこりできる素敵な投稿だと感じました。
「傷なめクロニクル」ぜひ読んでみてください!