乾燥肌には酸素水!必要な飲水量や飲むタイミングは?
マスクをしているせいもあってか、肌の乾燥が気になります。
スキンケアを頑張ってみても、なかなか改善されない・・・
どうして?と思い調べてみると、乾燥肌の原因は体の水分不足にあったみたいなんです!
ということで、乾燥肌と水の関係についてまとめてみました。
私と同じように乾燥肌に悩んでいる方は、ぜひ読んでみてくださいね(*^-^*)
乾燥肌の原因
乾燥肌は、肌内部から水分が蒸発するのを防ぐ「肌のバリア機能」の低下によって起こります。バリア機能が低下する原因には、次のようなものが考えられます。
☆~ターンオーバーの乱れ~☆
ターンオーバーとは肌の代謝サイクルのことで、肌細胞は約28日周期で生まれ変わるといわれています。
ストレスや生活習慣の乱れ、紫外線などで、肌のターンオーバーのサイクルが乱れると、バリア機能が低下して、細胞間脂質や肌の天然保湿成分(NMF)が不足し、水分が外に逃げやすくなります。
☆~エアコンの長時間利用による空気の乾燥~☆
冷房や暖房の効いた室内では、湿度が1時間で約40%も下がるといわれています。乾燥した室内で長時間を過ごしていると、表皮の角層から水分が奪われて、保湿機能やバリア機能が低下してしまうのです。
☆~紫外線によるダメージ~☆
繰り返し紫外線のダメージを受けていると、肌は余分な角質を溜め込み(角質肥厚)、外的刺激から守ろうとします。角質が厚くなっているので、肌がごわごわしたり、くすんだり、化粧水などの保湿成分も浸透しにくくなってしまうのです。
☆~間違った肌のお手入れ~☆
洗浄力の強い洗顔やメイク落としで必要な皮脂まで洗い流してしまうと、皮脂のバリア機能が低下することがあります。また、高温のお湯で顔や体を洗うことも皮脂を過剰に落としてしまうので注意しましょう。
タオルなどでゴシゴシ強く肌を擦って刺激を与えるのもよくありません。
☆~ビタミンB群の不足~☆
ビタミン類が不足していると、肌荒れを起こしやすいといわれています。
特にターンオーバーのサポートをしてくれるビタミンB群が不足すると、バリア機能の低下につながるので意識的に摂取しましょう。
☆~加齢~☆
皮脂分泌量や水分量の変化には個人差がありますが、加齢とともにだんだん減少していきます。「25歳はお肌の曲がり角」ともいわれるように、20歳代半ばから肌の老化が加速するのだとか・・・
皮脂分泌量や水分量が減るとバリア機能が低下し、外的刺激を受けやすくなるのです。
お肌が慢性的な酸素不足になっていませんか?
肌の酸素不足を「肌酸欠」といいます。
細胞がエネルギーを生成するためには、新鮮な酸素の供給が欠かせません。
身体が水分不足になると、血液中の水分が減り濃縮され、ドロドロの血液になります。血行不良を招き、お肌へ栄養や酸素が届きにくくなり、その結果として潤いや弾力が低下し、肌を老化させてしまうのです。
洗顔や化粧水、乳液、保湿クリームなどスキンケアをしっかり行うことで、ある程度は肌の乾燥を予防することができます。でも、水分不足による乾燥肌の場合は、内側からのケアもしっかり行うことも重要です。
脱・乾燥肌!1日に必要な飲水量は?
人間は、水さえ飲んでいれば何も食べなくても1ヶ月は生きていられますが、全く水を飲めない場合は、4~5日で脱水症状によって死んでしまうそうです。半日水を飲めないだけでも頭が痛くなったりしますよね(>_<)
それだけ、水分というのは人体にとって重要ということです。
人間の生命維持だけでなく、美容にも大きな関係があります。
スキンケアに気をつかっている方は多いかと思いますが、肌の水分は、化粧水などで表皮に与えるだけでは足りません。
水を飲んで体内の水分を補うことも大切です。
では、1日にどれくらいの水を飲めば良いのでしょうか。
水分補給の方法として、一気にたくさん飲むのではなく、1回コップ1杯程度(150~250ミリリットル)の量の水を1日に6~8回飲み、1日の必要量(約1.5リットル)を補給するというものが挙げられます。
必要な水分量は身長や体重、年齢などによって多少変わってきますが、1.5~2Lが目安となります。一度に水を飲み過ぎてしまうと「水中毒」を引き起こすリスクもあるので、少しずつこまめに飲むようにしましょう。
水分は美肌に欠かせない!
美肌の基本は水分です。
丁寧な正しいスキンケアとともに、水分を十分に摂りましょう。
すぐに肌質が激変することはありませんが、続けていくことで肌の変化が感じられはずです!
また、厚生労働省では「健康のため水を飲もう」推進運動が行われており、身体の水分不足は、肌トラブルだけでなく、熱中症や脳梗塞、心筋梗塞など様々な健康被害を引き起こします。
美肌や健康のために、こまめに水を飲む意識を習慣化させましょう(*´ω`*)