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美術館やお城の敷居は高くありません

ヨーロッパ旅行でイメージするものは、
歴史的建造物や、美術館、大人っぽい雰囲気…
子供は連れて行きにくい…
と思われがちですが、歴史的建造物や美術館こそ子連れスポットになっているんです。
特に夏休みのこの時期は、子供がたくさん。

イル=ド=フランス屈指のお城、シャンティ城は、今日のホイップクリーム、フランス語ではクレームシャンティといいますが、その発祥の地。
シャンティ城の有名な料理人、ヴァテールが作ったそう。
シャンティ付きの、ゴーフルや、アイスの屋台が至る所にあります。

お城といえば、お堀。
お堀といえば、カモや、魚。
ウジャウジャいます。
餌をあげてはいけませんが、ここも子供スポット。
この日はビーバーらしきものを発見。
動物との触れ合いは子どもたちも大好きです。

絵画ゾーンは、確かに退屈してしまうこともありますが、お目当をササっと鑑賞。
今回はラファエロ、とプッサン。
一番のお目当は何処かへお出掛け中。

シャンティ城は、その素晴らしい厩舎で有名です。

かのエルメス杯もこちらで行われます。

そこで、馬のショーが行われています。
そこは子供だらけ。
音楽に合わせて、馬がギャロップしたり、お辞儀したり…
1時間もあっという間でした。

お城の散歩道も、気持ちがいい!!

こちらは、ヴェルサイユ宮殿の中の、マリーアントワネットの愛した、プチトリアノン。
彼女は、堅苦しい宮殿の中に、(といっても、ベルサイユ宮殿から2km離れています)自然に近い人工的な湖と、村里を作り、農民ごっこをして子供だらけ安らぎの時を過ごしたそうです。

シャンティ城にも村里がありました。
本殿から大体離れているので、行きにくいですが、そこを目指して行く価値もあるほど、素晴らしいです。

こちらは、お決まりのお土産やさん。
プリンセスグッズや、絵本など子供向けのものが沢山あります。

他にも、夏休みの間はお城で沢山のイベントが催されています。
町の観光案内所で情報を教えてもらえます。

ブロア城の中世の戦い劇。
女性騎士が勝って、娘たちは大喜びです。
そこは現代風のシナリオのようです。
#フランス城めぐり
#子連れヨーロッパ

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