新米日本語教師 小1の取り出し授業始めます (7回目)
今日は私の指導官がお越しになる日です。
授業を参観していただ
いた後、面談があります。
一限目 こくご
単元のまとめです。お隣と音読しあいます。ゆっくりですが、ちゃんと文脈を追ってイントネーションも正確に読めています!相手の子が読むところで注意力が途切れてきたので「”くんねり くんねり”のところが楽しみだね」と耳打ちすると目をキラキラさせてて聞いていました。そして、プリント終わった人から学級文庫の本を読んでいいことになっていて、彼も積極的に絵本を選びに行きます。
でも、読むというより絵を私に見せてくれる形です。文字に触れてほしいので「このお化けはなんで泣いてるの?」と聞いてみます。周りの子もいるので読み聞かせするわけにいかいしないしなぁ。
二限目 さんすう
「多い順に並べよう」
授業の間、指導官が巡回しています。Kさんにいいところを見せてほしい(笑)と思わず親心(?)が芽生えてしまいました。
三限目 面談
「クラスに教師が二人になってはいけない」
私のかかわり方についてアドバイスをいただきました。
「先生は何て言ってるかな?」
あくまでKさんが先生に集中できるように仕向けることが重要。
でないと、指導員を頼ることになってしまう。
よこに付きっきりでなくて、後ろから見ることで見えることもあるので時には離れることも必要だという話が印象に残りました。
そして学校の後、初めての「月例会」に参加しました。
他の日本語指導補助員の方と会うのは初めてです。
約一時間の後、私は指導官と話をしていたので、お二人の方としか直接話ができませんでしたが、皆さん様々なバックグラウンドと日本語レベルの異なる子供たちを担当されていて、試行錯誤していらっしゃることがわかりました。
少しずつ、お近づきになれたらいいなと思いました。