新米日本語教師 小1の取り出し授業始めます (5回目)
今日はまず取り出し。
担任の先生から依頼された、小テストを実施しました。
だいぶん慣れてきたことで、彼もリラックスして本来の会話レベルで私にも接してくれるようになりました。
特に低学年の子においては、本人の緊張度合いが強ければその分判定が難しくなるのではないかな?と思います。
週三回という頻度は、特にお互いの信頼度ができるまではとてもありがたいと思いました。
今日の時間割
一限目:国語「やくそく」
二限目:算数「時計 〇時、〇時半」
入り込み授業で難しい点
彼が授業中私に、日本語の意味ではなく、具体的な疑問点の質問してきます。じっくり教えてあげたい。でも、その間もどんどん授業は進みます。特に授業中は先生からの問いかけや、挙手を促す場面がとても多いので、先生に集中して欲しい・・・。
こんなとき、どうしたらいいのか。新米日本語指導補助員の悩みがまた生まれました。
三限目:道徳「羊飼いの少年」
四限目:書写「カタカナ」→ カ・キ・ク
現在の進捗状況を把握していなかったので、今日の宿題プリントはひらがなを用意していました。
うーん、「カ・キ・ク」にすればよかった!
子どもを育てたときの経験から、文字の習得は50音順にこだわらなくてもいいと感じています。
特に「あ」は難しいし。
なので、Kさんへの宿題プリントは名前にちなんだ文字や、得意な文字から導入しようと考えています。
ただ、やはり今日のように授業と連動させるのもとても効果的だと考えています。
「クラスでの授業の進捗状況を把握する。」
今後の課題の一つです。