カットインを作ろう!~加工編~
たぶんこんばんは。違ったらこんにちは。まだ違う?おはようございます。
こちらは定期ゲ・乙 Advent Calendar 2021の22日目の記事になります。
●自己紹介
綾歌 銀鈴(@ayautaginrei)です。
ゲームするインターネットラクガキマンです。誤字に定評があります。
この記事内では誤字に最大限気を付けていますが、マジで気付いてない誤字があったら指差して笑ってください。桜の木の下には埋めないでください。
▼去年の記事
●はじめに
・ふわっとした覚え書きです。
→正確さは保証しませんし、できません。普段文章書かない人間なので文が整ってすらいないかもしれない。
・ゲーム内で使用するカットインを自作する人向けです。
→とはいえ、カットイン作らないよ!コミッションしてるよ!って人が読んでも「ふーんなるほどね」となるくらいの感じの内容にはなってるはず。なってなかったら右の頬を差し出すので、好きにしてください。
・この記事を読むとどうなる?
→綾歌が何を考えながら作業してるかがふんわりわかります。
・そもそもなんでこの内容にしたの?
だいぶ去年の記事のコピペでしたね。それでは本文に入りましょう。
●実際に加工してみる
……と見出しつけてみたものの、幅広すぎて途方に暮れたので、とりあえず元になる絵を用意してみました。
これは線引いて雑に色置いただけの状態です。素うどんみたいなもんですね。サンプルなのでクオリティ低めなのは許してね。
ということで順を追って具を足したりしていきます。
①線画部分に味付けする
上の絵の線は線画というか本当は清書してない下書き状態なんですけど、気にせず進めていくことにします。線の色は近いところの色をクリッピング機能などをつかって軽くのせると自己主張が薄くなって馴染みます。あえてちぐはぐな色を使うこともありますし、黒のままのこともありますが……今回はまともに色のせてみます。
陰になるところは黒に近く、明るいところはがっつり色を乗せるといい感じになりがちです。好みが出るところなので強くは言いませんがいろいろ試してみてください。
線画と線画の上に置いた色をだけを表示するとこのように。
もうなんだかわかんねぇな。
②情報量を上げる
前述の線画に色つけるのもまた情報量アップの一貫なんですが、とにかく絵を描くということは情報量を上げるということだと思っているので、ここではもう思い切った方法に出ます。
ということで、サモン・ごはん。
ごはんを召喚しました。このごはんしか言わないアカウントを運営しているのは自分なので、勝手に画像を使っても怒られません。
で、このごはんの画像をどうするかというと、
こうして、
こうして、
こうじゃ。
いや~、完全に情報量が上がりましたね。
一時期唐揚げの画像を爆発エフェクトにするみたいなのが流行りましたが、ああいったものの類です。何を言いたいかというと、細かい書き込みをしなくても上にオーバーレイでなんか乗っけておくと情報量が上がってお得ということです。
ちなみに上記アカウントのごはん画像は自由に利用してかまいません。フリーごはんです。
③色を良い感じにする
ごはんのおかげで情報量は上がりましたが、全体的に明るくなりすぎたのでちょっと手直ししつつ……今度は色を良い感じにします。
どうやって色を良い感じにするのかって?
グラデーションマップです。
お絵かき講座ではないので詳しくは自分で調べてね!という姿勢で行きますが、今回はクリスタのプリセットにある空>夕焼け(紫)を不透明度60%のオーバーレイでのせました。するとこんな感じに。
良い感じに色をまとめてくれました。この色味、好き。
グラデーションマップ、わからん!という人は、バケツぶちまけたレイヤーをオーバーレイするだけでも雰囲気変わるのでやってみてね。
オーバーレイ最強すぎる。
④全体にいろいろ加工してみる
最後にもう一押し、になりそうな要素を羅列してみます。組み合わせてもいいし、なにもしなくてもいい。
◇ぼかす
◇目を光らせる
◇グロー効果
◇色収差(RGBずらし)
いろいろありますね。あえてこれで完成です!というものは示さないので、好きな加工すると良いと思います。
●おわりに
本当はエフェクトの話もする予定だったんですが、暁月遊んでたら時間なくなったので加工の話だけになりました。すまん!時間とアドカレの空き枠があったらやるかもしれません。
以上、画像多め・文少なめ(の気持ち)でお届けしました。去年の記事と合わせてカットインづくりの一助となれば幸いです。それでは、楽しい演出ライフを!