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コード書く人はみんなデベロッパーと呼ぶことにしたい
こんにちは。職業「戸倉彩」です。
週末に原稿執筆などをしながら、ふと考えたことについてツイートしたことを改めてnoteに残しておこうおと思います。
VS CodeなどのコードエディタでMarkdown等も含めて、コードを編集する人のことはエディタ利用者という意味合いで「ユーザー」、もしくはコードを書くことを専門にしている人は「コーダー」と呼ばれる傾向があります。
でも、ワタシは、コードを編集すること=何かを生み出す、発展させる、開発するという意味を全部ひっくるめて「デベロッパー」と呼ぶことがあります。あえて「開発者」ではなく「デベロッパー」です。日本語ではどうしても、開発者と表現するとIT業界で主にプログラミングを行って何かを開発している業務を行う人を示すことに用いられるケースが多いこともあり、そうした印象を避けたいと考えているからです。
昨年10月に「DevRel エンジニアフレンドリーになるための3C」(翔泳社)より共著で出版させていただきました。Developer Relations (以下、DevRel)とは、企業とデベロッパーが共創するためのマーケティング手法です。書籍を執筆する際にもこの「Developer」をそのまま開発者と表現してしまうことで誤解が生じる可能性があるため、一般的に伝わりやすい「エンジニア=テクノロジーを軸に手を動かす人」と表現することにしました。
今は、「デベロッパー」は職業に限らず、あらゆる人が自分のテクニカルなスキルを活かした生き方になってきているように感じています。また、ワタシの自身、周りでそのような動きが見えていることで希望を感じています。
Journeyman氏は、(noteの)クリエイターもデベロッパーも職業ではなく"振る舞い"を表す時代になる。とツイートで表現していました。
noteが、noteで発信するヒトのコトを「クリエイター」と呼ぶように、VS Codeなどのコードエディターで生み出すヒトを「デベロッパー」と呼ぶとすると…。
— oiz... (Journeyman)🍑と🥟/ 元B2Bマーケ兼PR/ DevRelQ&A発売中 (@beajourneyman) April 11, 2020
クリエイターもデベロッパーも職業ではなく"振る舞い"を表す時代になる。
そんなイメージが湧きました。#note #vscodejp #DevReljp https://t.co/i8NY41yOkK
引き続き、DevRelの活動を通じて、次世代のデベロッパーの育成や支援をしていきたいと思います。