見出し画像

元駄菓子屋さん『秋葉屋』の”二代目ながら管理人”になった理由と始めて3ヶ月で考えていること。

6月に佐久穂町へ引っ越すと同時に、働き方にも変化が。


リモートワークする仕事場をこれまで使っていた佐久市中込にある『ワークテラス佐久』から


佐久穂町にある元駄菓子屋さん『秋葉屋』に移ることになりました。

画像1


まず大前提ですが、『ワークテラス佐久』はとてもオススメです!
スタッフの皆さんは優しいし、施設は充実しており、会員の方も徐々に増えているようでした。何より移住1年目、コロナ過で初めてリモートワークをする中で恵まれた環境に身を置くことができ、感謝しかありません。去年の春オープンだったようですが、助けてもらった恩人のような感覚です。


そんな『ワークテラス佐久』を離れて、なぜ『秋葉屋』を仕事場にすることにしたのか。

そのきっかけとして、重要な2人のキーパーソンがいます。

1人目は『秋葉屋』のオーナーである井出建設の井出正臣さんです。我が家も井出建設さんからお借りしていたり、色々と良くしていただいています。
『秋葉屋』の紹介はこちらの動画でも、開始10分ごろからもされています。
(まちづくりの想いも語られているので、ぜひ動画を見てほしいです!)


動画の中でも語られていますが、例えば『秋葉屋』を活動拠点として、信州大学経法学部の武者ゼミの皆さんがまちづくりの実践活動をしています。
ただコロナの影響でなかなか活動ができていない現状もあります。


2人目はこちらも動画の中で出てくるアンテナ佐久穂の力武さんです。
私は移住後すぐに力武さんが企画・運営されている『さくほジーバ共和国』に参加させていただいてますが、右も左もわからない中、佐久穂の魅力や地域の方との接点を作っていただき、大変お世話になっています。


そんなアンテナ佐久穂さんが仕事場をこれまで利用していた『秋葉屋』から移られるタイミングと私が引っ越すタイミングがたまたま重なりまして。(本当にたまたま。たまたま重なるところが凄いですが。笑)

お二人に良くしていただいている、かつリモートワークという働き方をしている私であれば、何かお役に立てるのではないか。という気持ちで引き継がせていただくことになりました。"引き継ぎ"という想いと"働きながら"という実情もあり、”二代目ながら管理人”という言い方を勝手にしています。
"ながら"は働きながら。つまり、ガッツリと「管理人」というよりは「働きながら、できる範囲での管理人」という前提です。

ただできる範囲ではありますが、「秋葉屋を地元の人に活用してもらえる場所にしたい」という意向だけは意識して取り組もうと考え、「シェアスペース」として徐々に動き出しています。細かいこだわりですが、「レンタルスペース」ではなく「シェアスペース」です。

シェアとは
一般的に「分担する」、「共有する」といった意味の英語である。

実際はある場所を貸し出すというレンタルスペースの形態ではあるものの、意味合いとして「みんなで秋葉屋を共有しませんか?」「お互いができる範囲で分担しながら協力してやっていきませんか?」という意味を込めて。
まずは「シェアスペース」と言い続けてみようと思っています。


そんなこんなで引っ越しから、もう3ヶ月。
つまり、”二代目ながら管理人”になってからも、3ヶ月。

あっという間に時間は流れていますが、
施設内の梅の木で梅酒を作ってみたり(いつか、みんなで飲みたい)

出店してくれる方がいたり(ありがとうやさん、ありがとう!)

アンテナ佐久穂さんがプロジェクトの打ち合わせで使ってくれたり
(嬉しい!)


などなど。
徐々に活動場所として、利用してくれる方が増えつつあります。

また9月になったタイミングで秋葉屋カレンダーを作成してみました。
予約状況と利用プランを掲載してありますので、是非ご覧ください。
(最新状況はお問い合わせください)

これまでの築き上げられた『秋葉屋』での想いや活動を継承しつつ、これからどんなこと起こっていくのか、楽しみです!


最後に『秋葉屋』の中を写真でご紹介します。
見学も可能ですので、気になる方はぜひご連絡ください!

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6


古民家の民泊宿を運営することに!(2022年9月更新)

改装していた古民家の民泊運営の相談を受け、この度夫婦で運営することになりました。ご宿泊の検討いただけると嬉しいです。移住や佐久・佐久穂地域周辺などのことに関心がある方であれば、お話しできればとも思います。宜しくお願いします!

▼一日一組限定の一棟貸し『古民家宿黒澤邸hanare』
https://sakuho-kurosawatei-hanare.com/

画像7


いいなと思ったら応援しよう!