ジビエこれまで食べたお肉は…
宗教によって禁忌な食べ物、豚、牛‥。
考え方によって菜食主義、これはどんどん進化していろんな考え派閥があるようです。
我が家の食卓は日本にある普通の食卓だった。
和洋中どれもそこそこにテーブルに並んだ。
カレー、ハンバーグ、コーンスープ、サラダ、焼肉のたれで炒めたお肉、チャーハン、棒棒鶏、餃子、焼き鮭、煮物、などなど
日本のお母さんがとても器用で、世界のお母さんの大体は母国の料理しか作らないと知ったのは大人になってからだった。
大人になって、菜食主義とか、ダイエットの為にあれをとったり、とらなかったり、いろんな情報が溢れている。
まだどれに偏るでもなく、情報がいっぱいだなぁという中で。
人間は雑食の動物で、白人黒人は肉食系、私達日本人はそれよりは穀物などを消化するように腸が長くなっているが、だからお肉を絶っていいものでもない。量は多くなくてもいいが、お肉のタンパクも必要であるというお話しを耳にしていた。
私は浅草生まれで、住まいは近場で点々としているが、相変わらず浅草の街を日常にしている。
そんな話を聞いた頃、浅草老舗のとんかつ屋さんとかに行くと、品の良いご婦人がお店の方と、私は80いくつでこの店には昔から通っているのと話しながら旺盛な食欲でとんかつを召し上がられている。
こういう光景をほんとうによく頻繁に観ることができた。
素晴らしいなぁ、あやかりたいなと素直に思う( *´艸`)
若い内にそんな経験をしている私は食に対して旺盛な好奇心がある(笑)
旅先で猪牧場に行って、ショーの猪をわぁ可愛いと楽しんで、レストランにて牡丹鍋を食べた話をしたら、繊細な弟にちょい引かれた。
引かれて、そういう考えもあるのかと思いもしたが…人が生きるということは命を戴くということだから、感謝して美味しく戴くものだと思っている。食いしん坊なので揺るぎが無い(`・∀・´)エッヘン!!
猪、鹿を食べたいと思うなら両国にももんじやという老舗がある。
弟は旅先で、鴨が可愛いと思い、数年、鴨が口にできなくなっていた。
鴨は美味しいので結局解禁にしていた。
同じ理由でオランダの空港にいた可愛いウサギを観てから、やはり暫らくウサギが食べられなくなっていた(;一_一)
ま、鴨よりはウサギを食べる機会は少ないから、食べられなくても、そう問題はないかもしれない。今でも避けれたら避けるんじゃないかな。
北海道旅行でお土産屋さんの軒先の熊の味噌汁は生臭くていかんかった。
熊は今は店名が変わった福臨門さんが、これまたシックスに生まれ変わった銀座松坂屋のかなーり裏手の1、2階の店舗にあった頃に時々、あると教えられてお願いしていた。これは卓越した腕でとても美味しかった。
福臨門さんは現在、どこも高層階にあってエレベーターだめなんで行けなくなって久しいです。
熊は珍しい食材なので、お店でご縁があると供される感じで晴山さんでも戴いたことがあった。丁寧に調理されて洗練されたものに仕上がっていた。
鹿はお店によって仕入れた鹿肉の質と調理の具合で差があり、良い鹿を腕の良い料理人が調理すると、時に牛より美味しいと私は思うことがある。
鹿は赤身系なので、牛のフィレとかそういう部位の料理と比較して、この鹿はそれに匹敵してとても美味しいなぁと思ったりする。
ウサギはフレンチで出れば戴いて美味しいと思う。鶏系のあっさりとした感じですね。
ジビエ系のフレンチで、雉、鴨は戴いてるが特筆する記憶はない。その場では美味しいのだけど…。
鴨は蕎麦屋さんの鴨南蛮そばでも良く戴けますね。
馬肉も美味しいですね💓鶏刺しや、牛のレバ刺しがダメな昨今。
馬肉だけは安全にお刺身で戴けるのが嬉しい限り、良い店に出逢えると、刺身で食べられる部位が多く、どの部分もとても美味しい。
羊は苦手(;一_一)とっても腕の良いフレンチシェフがローストするラムが羊にしては美味しいと評価するレベル、美味しいと思える幅がとても狭い。
臭み系が不得意なので、お肉とは違うがブルーチーズもダメなのが多い。
焼き鳥屋さんで一度だけ雀があったので、頼んだら食べるところがなかった。ナンコツ好きの方向きかな、その時同席していた家族がナンコツ好きで旨いって食べていたからそう思います。
機会があっても嫌なのは、蛙と蛇と鰐と山羊、機会があったら食べてもいいかなはカンガルーかな。
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