見出し画像

鴉鳴法について

 鴉が鳴いた時間で占う方法となります。
 夜明けに鴉が鳴くのを気になり思い出しました。
 知ったばかりの頃は初めて知った占法でとても気になり、暫く声を聴いてはチェックしておりました。

鴉鳴法やめいほう
 からすの鳴き声を聞いた時間で吉凶を判断します。

子の刻23時~翌1時 遠方の親戚が来たりて大吉
丑の刻1時~3時 大いなる喜び事・楽しみ事がありて大吉
寅の刻3時~5時 訴訟事に遭うが小吉
卯の刻5時~7時 財を得て喜び、歓談飲食に臨んで大吉
辰の刻7時~9時 音信不通だった人が戻りて吉
巳の刻9時~11時 喜び事が家庭にもたらされ大吉
午の刻11時~13時 病気に罹る恐れあり、神に助けを求めて良し
未の刻13時~15時 動物を失うが、目撃していなければ凶
申の刻15時~17時 吉兆があり願い事叶い大吉
酉の刻17時~19時 何かを盗まれ、予定通りに事が運ばず
戌の刻19時~21時 財運あり、物事が通りて吉
亥の刻21時~23時 口論・争事ありて騒動になる

 鴉が鳴いたのが不思議と気にかかる時にチェックすると当たってるような気がします。が、この占法が忘却されてしまい、暫くすっかりと鴉の聲が気にならなくなってました。

 最近、鴉は人の目には漆黒な見えますが、鳥の目は色の捉え方が違い鴉は七色に見えるのだそうです。それは興味深いなぁと思いました。
 博学な方からの放送で聴いていて、これを書くにあたりネットで調べて、より詳しく書ければと思いましたが、該当する詳細には辿り着けませんでした。
 ぴったりした内容はありませんでしたが、昔、鴉はカラフルだったのだがという物語があり、それはこれを指しているのかなぁと思いました。
 今の実例だと、ブラックライトを当てると見える色が変わるみたいなね。

いいなと思ったら応援しよう!