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3歳の頃に、泣きながら親に尋ねた疑問の答えを得ました。

お久し振りです。アヤテラスです✨

すっかりご無沙汰しておりまして、1年以上振りの投稿となります。
こんなにもご無沙汰となったきっかけとなる出来事は
こちらの音声配信でお話ししておりますが(2023/11配信)

ミニマムにご説明すると
最愛のダディが2023/10/27に大腿骨頚部骨折にて緊急手術・入院し
そのたった半年後の2024/5/1に帰還する
というまったく想定外の出来事が起こったのです。

ダディは享年97歳でしたので、年齢だけでみると大往生となるのでしょうが
入院から帰還までの期間が半年間だったことが、さすがの「ハガネメンタル」のアヤテラスでも気持ちの処理が追い付かず。
オフィシャルな発信をする心の余裕がなかったのでした。

今もダディロスは完全には癒えていませんが
実家に引っ越した翌月にお迎えした保護猫さんふたりと女三人で
庭仕事をしたり、古い家屋の手入れをしたり、勝手に生えてくれるお野菜を収穫・料理したり、突然始まった人生第三章を生き始めています。

2023/12/18にやってきた みや&さよ(ふたり共に”三夜”と書きます)


老人にとっての骨折は「死へのカウントダウン」の始まりです。
マミーは腰の圧迫骨折から入院・帰還という道を辿りましたので
おそらくダディも同じように近い将来に死を迎えるであろう、という覚悟はしていました。
実現することが叶わなかった「自宅に連れて帰る」というマミーへの唯一の心残りを繰り返さない為に、あらゆる医療方面とのたたかいは余儀なくされましたが…

搬送された病院は救急病院だから入院できるのは長くて3週間
そのあとはリハビリ専門の病院に移ってリハビリをしなければならない
そのことに関しては全然異論は無い。
でも転院に際して最重要なのは「面会が出来るか否か」ということ!

なので、アヤテラスは先生に訴えました。
--------------
先生、老人でも96歳でもリハビリが必要であることは重々承知しています。でもね、父は96歳なんですよ。
例え上手に歩けなくなったとしても
彼にとって1番大事なのは家族や知人に会えることなんです。
病院で、たった1人で、誰にも会えずに例え上手に歩けるようになったとしても、老い先短いであろう彼とってそれは幸せですか?
だから、転院しなきゃならんのは分かります。
でも、面会できない病院なら転院させたくないです。
それならば、家に連れて帰ります。
寝たきりの自宅介護は大変だって言いたいですよね?そんなこと分かってます。
でも、彼を1人きりで死なせる方がもっとキツくて辛いです。
だから面会できない病院には転院させないです。
--------------

気を緩めたら涙が止まらなくなりそうだから
先生の目をじっと瞬きもせずに見つめながら若干声を震わせながら
でも懸命に伝えました。
最初は「コロナ禍だから面会できる病院の方が少ない。それは無理に近い。」と言っていた先生も気迫に押されたのか
「分かりました。面会が可能な病院を探しましょう。」と言ってくれました。
ハガメネンタル、舐めんなよ(`・ω・´)フンスッ!

みんなね
家族が急に入院なんてことになったら気が動転して病院の言うがままに動いちゃうかもしれんけど、そうすることで取り返しのつかんことになる事もあるんです。
例えば、胃瘻とか経菅栄養とか。
あれ、1度始めてしまったら死ぬまで止められないとです。
経管栄養中止は殺人罪に該当する恐れもあるとです。

だからね
どんなに急な決断を迫られる時でも流されちゃいかん!
その為には日頃からちゃんと自分で考えて、知識もつけて、どんな時でも対処出来る準備をしておく事が必要です。

あと、どんな時でもブレない精神力ね!(*•̀ㅂ•́)و✧

2023/11/4 アヤテラス本体のFacebook投稿より


ケアマネさんからも「自宅介護は過酷ですよ。もちろん私たちは協力は惜しみませんが、本当にその覚悟はありますか?」とかなり心配されましたが
アヤテラスの揺るぎない決意に逆に感動して下さったようで(笑)
あっという間に最強な「自宅看取りサポートチーム」を結成してくださいました!
(もう4月時点で「自宅介護」ではなく「自宅看取り」となる状態でした)

しかし、ダディは免責不全になり骨折手術あとが骨髄炎へと進行しており、感染症予防の為に看取り期になるまでは病院からは出られない状態となってしまい。
ダディの退院許可が出たのは看取り判定をされた2024/4/18で
ダディが自宅に帰ることができたのは入院から半年後の2024/4/25でした。

ダディがお家に帰ってきました!

病院では意識が朦朧としてたけど
お家に帰ってきてしばらくしたら「お家に帰ってきたんだ」って理解出来た様で、意識がハッキリとしてきて
「うれしい。ありがとう。」って手を合わせて拝まれた(T^T)

ダディが病院からお家に着く前に
ケアマネさんを筆頭に、在宅医師さん、在宅看護師さん、訪問入浴業者さん、介護用品レンタル屋さんが勢揃いで待っていてくれて
ダディの身体チェックから今後のスケジュール打ち合わせまでめっちゃ慌ただしく、でも的確な介護準備が整った(*•̀ㅂ•́)و✧

最初は正面にお庭が見える位置のベッドにダディを運んだんだけど
ダディが「お庭。お外。」って言ったから
みなさんが「もっとお庭が見える場所に移動させましょう!」って窓際にベッドを移動させてくれたの߹ - ߹
ありがたや (-人-)

でも。
在宅医師さんがダディを丁寧に診た後に、足先や指先の血流の状態から
「もう長いお眠りの準備に入られています…」って判断された。
確かに腕も浮腫でぱんぱんで紫色っぽくなってて、覚醒と朦朧を頻繁に繰り返してて、素人目にもそうなんだろうなって思う。
だからか夕方 ご飯で起こした時にあやちゃんを拝みながら
「家に帰ってきた。もう十分。」
ってダディが言ったの。

またもや
「もういいよ。自分のタイミングで逝ってね。」とは言えなくて
「今日帰ってきたばかりだからね!
 あと少し、あやちゃんと一緒に暮らそう。
 あと少しでいいからね。」
って言ってしまった…

ダディは「そうだな。」って言ってくれたけど
ダディよ、ワガママ言ってごめん。
せめてマミーの命日の5/15までがんばって!
週末には仲良しのおじちゃん達が会いに来てくれるそうだから。

もうね、気がちっとも落ち着かなくて
意味もなくダディの部屋を覗きに行ってしまうのよ。
在宅医師さんは
「お父さんはお父さんの威厳を保つ為に、娘さんの居ない時に長いお眠りにつかれるかもしれませんが、その時は自分を責めないでくださいね。」
って言ってくださったけど、なんとも気が落ち着かない⁝( `ᾥ´ )⁝

始まったばかりの在宅介護。
どうぞみなさんダディとあやちゃんを見守ってね。

2024/4/25 アヤテラス本体のFacebook投稿より


わたしたちはブループリントという「自分で建てた人生の設計書」を携えて地球に生まれ落ち人間活動を行い、その計画(ミッション)を達成すると源へと帰還していきます。
その計画(ミッション)内容はまさに十人十色で、その内容は本人の「真我」でしか気付くことはできません。

ダディに最後に残された計画(ミッション)とは何だったのか。
その計画(ミッション)が自宅に帰ってきた翌日に突然 達成されました。

夕方以降は全力ワンオペ介護なんだけど。
ダディは完全寝たきりで大人しくて、体位変換や背抜きもベッドがしてくれるので
あやちゃんが注力するのは食事と夜のオムツ交換。

なによりもダディの心のケア。

この介護を始める前にダディとあやちゃんの最終ミッションは「オムツ交換」だと思ってた。
前も言ったけど、特に異性親のオムツ交換って抵抗あるよね。
でも
それを我が子のオムツを変えるように愛おしく出来るようになった時に、何かをクリアすると思ってた。
その「思ってた」がね、早速2日目にしてきたのよ!

さっきね、ダディのオムツ交換してきたの。
「おしっこでてるかなー?」ってカバーオムツを開いて
「わー、たくさん出てるね!すっきりでした!」って言いながらオムツを替えてたら
ダディがね「やっちゃんね、幸せ。」って言ったのよ!!!

ダディが自分のことを〝やっちゃん〟って呼ぶなんて初めてのことで
しかもお顔が子どもの顔になってた ( ゚∀ ゚)ハッ!
きっと、あやちゃんも母親の顔になってたんだろな。
そして、ダディは子ども時代に戻ってたんだろな。

その後お部屋を暗くしたら「怖いー」ってダディが言うんで
お縁の灯りやテーブルライトを付けて
「これ着いてたら怖くないよ。怖くなったら〝あやちゃーん!〟って大きな声で呼んだらすぐ来るからね。」って言ったら
「うん」って目を閉じた。
「おやすみ、おやすみ、また明日。明日もたくさん遊ぼうね。」
ってデタラメな歌を歌いながら眉間を撫でてたらすぐに寝ちゃったよ。

ダディは
子ども時代の癒しターンに入ったようです。
この癒しが完全に終わった時に穏やかに帰還していくのかもしれないな。

2024/4/26 アヤテラス本体のFacebook投稿より

ダディは今朝も生きてます。

穏やかに死を待つ者が放つエネルギーって本当にとてつもなく。
まるで
宇宙の一部が消えていく時にブラックホールを作るように
一緒に居る者の不要な意識も取り去ろうと調整しているように感じる。
だからかあやちゃんも昨日から突然、睡魔に襲われたりしてる。

この地球に生まれ落ちようとする赤子のエネルギー

この地球から去ろうとする老人のエネルギー

どちらも壮大だけれど真逆のベクトルを放っている。

「死ぬ」って「生まれる」よりも難しいんだね。

ダディは今朝も生きています!
けれど
全身の筋力も低下しているので呼吸をするのも辛そうに見える。
けれども
それは第三者の主観であって在宅医師さん曰く本人は辛くは無いのだそう。さらに人が死ぬ直前は脳内にエンドルフィンが分泌されて
《死を迎える体は非常に心地よい状態になっていると考えられる》
という。

今日はアンが言ってた第1の山場の4/29。
ダディの大好きな田端義夫を流しながら
彼の選択を見守ります。

注)アンとはアヤテラスの高次元意識体です

2024/4/29 アヤテラス本体のFacebook投稿より

そして
自宅に帰ってきて たった1週間後の5/1に
眠ったまま静かに穏やかに帰還していったのでした。


ダディの帰還はあまりにも突然すぎて、帰還までの日々があまりにも濃すぎて、だからか喪失感よりも戸惑いの方が強く
ダディがこの世からいなくなったという実感が湧いてこないなかで
「肉体を失ったダディの霊体とのコミュニケーション」という奇妙な日々が始まりました。
そうです。いわゆる「四十九日」という期間です。

わたしたち人間は肉体+6層のエネルギー体で構成されています。

人間は死して肉体機能が停止すると、外側のエネルギー体から順番にソースまたは地球へと吸収されていきます。
初七日以降、ひとつのエネルギー体の吸収に必要な時間は7日間。
すなわち、7層×7日間=49日間で「人間を形成していた全て」が
ソースまたは地球に吸収され「個人のデータ」は完全に消滅するのです。

肉体を持たなくなったことでダイレクトなコミュニケーションが取れるようになったこの49日間に、ダディとアヤテラスは様々な会話を交わしました。

今朝のダディとの会話。

あや
「あなたが入院して逝くまで無我夢中過ぎて時間の流れがよく分かってなかったけど、さっきふと気付いたんよ。
入院してから逝くまで半年って早すぎん?しかも病気ではなく骨折だったのに。」

ダディ
「確かにな。3次元的な時間で観測するとそういうことになるな。」

あや
「うん、体感的には1年半位なんだけどね。でも月日にすると半年なんよ。」

ダディ
「俺も半年とは思えない時間の濃さだったな。」

あや
「あなたがこんなにも早く逝ったのは紛れもなくちっくんの影響の免疫不全だよね。」

ダディ
「結果的にはそうなるけどな。そのお陰で半年で帳尻を合わせられたとも言えるよ。」

あや
「なに?逝くのは5/1に決めてたってこと?」

ダディ
「本当はお母さんの5/15に合わせたかったんだけどな。ちょっと体力が持たなかったな。」

あや
「なるほど。マミーみたく1年半とか入院して逝くんじゃなく、出来る限り長く普通の生活が出来る時間を確保しつつも計画通りのタイミングで逝く為には、ちっくんによる免疫不全が必要だったってことか。」

ダディ
「おかしな話しに聞こえるだろうがそういうことだ。」

あや
「いや大丈夫、理解出来る。つまり、あやちゃんとの時間も大切にしつつ自分の意思を遂行する為に、使えるものは何でも有効利用したってことね。」

ダディ
「おう。なかなかお前を独り遺す踏ん切りがつかなかったからな。
入院して逝くまでの時間は短すぎず長すぎずがよかったんだよ。」

あや
「素晴らしいね、あなた!ミッション遂行おめでとう。」

ダディ
「お前はこれからも大丈夫だからな。」

あや
「うん!また6/18までにメッセージ頂戴ね♡」

半年で逝ってしまっただなんて早すぎるって思ってたけど
そういう意図があったのね。

起こる出来事は最高善しかない
そして存在するものに善も悪もない
どんなに辛く、悲しく、苦しいとしても。


つまり
何が起こっても起こらなくても
あなたもあの子も彼も彼女もわたしも
みーんな大丈夫ってことよ!!!

Don't be afraid

2024/6/4 アヤテラス本体のFacebook投稿より

そして、この時に分かったのです。
ダディとマミーの養女となった3歳のある日、朝ごはんの時に突然泣きながら二人に聞いた質問の答えが。

人間は生まれてくるのに なぜ死ぬの?

生と死自体に意味はないんだ。
意味は「意味を付けたい人間次第」だ。

知識としては「分かっていた」ことだったけれど、なんだか自分ごととしてはあまり腹落ちはしていなく。
それがしっくりと腹落ちしたのは、自宅看取りを通して「自分自身でダディの死亡確認を行った」からだと思います。

昔の日本の生活では「死」は日常に普通に在るものだったと思います。
歳をとり食事ができなくなった老人は医者にかかることもなく布団に寝かされ、時と共に枯れるように命をまっとうしていく。
家族はその流れを当たり前の営みと見守り、当たり前に荼毘に付していく。
そこには「故人の生きた意味」を求める者は無く「生きて死んだ」という事実があるだけで、それ以上でも以下でもない。

今回アヤテラスはダディの自宅看取りを通じ
おそらく日本人が脈々と受け継ぐ「看送り」を体験して
3歳の時にもった疑問に対して「生と死自体に意味はない」という答えを得たのでした。

自分の死をもってアヤテラスに答えを見せてくれたダディの大きな愛に感謝です。
愛してるよ、ダディ。


久々の投稿なのに超長文となってしまいました( ゚∀ ゚)ハッ!
最後に四十九日にダディから届いたメッセージをご紹介して
今回の投稿の括りとさせていただきます。

あなたも、わたしも、みーんな大丈夫!


💎「嘘のわたし」をやめて「本来のわたし」へ還るセッションしてます。
 当たり前になり過ぎていて自分だけでは気付けない「嘘」を炙り出すには
 成熟した第三者の観察が必要かつ有効なのです。


📺 今まで音声配信したアレコレはyoutubeにまとめてます❤️


💌アヤテラスに質問ができるGoogleフォームをご用意いたしました!
 ご活用くださいね (*」´□`)」


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アヤテラス
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