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子どもの頃から、働きたくないと思っていました。

子どもの頃から、働きたくないと思っていました。大学時代も就職するのが嫌でたまりませんでした。今思うと、生き生きと働く大人に出会う機会がなかなか無かったからかもしれません。

なので今は、小・中・高・大を問わず、学生さんにお会いする機会があれば、大人になるのも楽しそうだ、って思っていただけるようにお話するようにしております。

なぜそんな話題になったかと言いますと、今読んでいる『古賀史健がまとめた糸井重里のこと。』(ほぼ日文庫)という本で、糸井重里さんが、「子どものころのぼくは働きたくなかったんです。」とおっしゃっていまして、ああ、同じだったんだのー、って思ったからです。

今の時代は、小・中・高でも総合学習や探求学習の授業などで、大人の話を聞いたり、触れ合う機会が以前より増えてきていると思います。だからこそ、私たち大人が、子どもの頃よりも確実に「わぐわぐ」しながら面白い人生を歩んでいるさまを、あるがままに見せることが重要だと思っています。

これからの時代は、日本は世界に最も先駆けて人口減少と高齢化が加速的に進みます。その意味では、日本は世界最先端の国です。今後、日本という国が、世界のロールモデルになれるかどうか。それは、一部の世代だけでなく、全世代が一緒になって「わぐわぐ」(わくわく)しながら地域づくりに取り組むことができるかどうかに、かかっているのではないでしょうか。

その一つの答えとなれるよう、
私が住んでいる山形県酒田市八幡地域 大沢地区では、
世界最先端の「超高齢化先進地域」を目指して、
おとなも こどもも、
おじーさん、おばーさんも。
全世代が「わぐわぐ」しながら、外の地域からでも、
「ゆる〜ぐ」参加できる地域を、皆で作っていきたいと考えております。

2022/8/7開催のオンライン夏祭り『やわた大沢「大」文字まづり2022』での
『大沢「大」文字音頭』の様子。


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