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大好きなプラナカン建築にときめきながら、シンガポールに来た意味を考える

週末はどこかへ散歩に出て、行き当たりばったりのいわゆる街ブラをするのが最高のひとり時間と気づき始めた。

この日の狙いは念願のカトン地区で、プラナカン建築の建物を沢山みて目の保養にすること笑

初めてシンガポールに来た時、時々見かけたプラナカン建築に一目惚れしてしまった私。

ピンクや水色、クリーム色、真っ白な外壁に、花をモチーフにした正方形のタイルが組み合わさる。窓や扉はアンティーク風で、アジアというよりもヨーロッパの雰囲気が醸し出されていて、とにかく可愛らしくときめいてしまうのだ。

プラナカン建築が所狭しと並ぶカトン地区、歩き回りながらふと、自身がシンガポールに来た意味は何なのか考えた。

もちろん仕事は仕事だが、行き先がシンガポールになった意味が、何らかの意味がきっとある気がする。そう信じたい。

それはもしかすると、プラナカン建築なのかもしれない。仕事=シンガポールで終わりにするのではなく、仕事→シンガポール→人生をかけて打ち込める何かにつなげられないか…趣味でも仕事でも創作でも研究でも起業でも。

私=◯と代名詞になるものがこれといってないが故に、何か見つけて磨きたいと憧れてしまう。見つからない間はただもどかしい。

だからしばらくは、プラナカン建築を目にするたびにきっと何かあるんじゃないかと、すがるように心惹かれるだろう。








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