やっぱりアルシーフが好き、もしかしてシャルジャを真似ている?(9/26)
今日から午前中で授業が終わる。午後から作業をしたのち、モンゴル人のクラスメイトと一緒に学校のアクティビティで旧市街のひとつアルシーフへ行ってきた。メトロで片道1時間ほどのブルジュマン駅を境に、正真正銘の旧伝統的な街「アルファヒディ」とこれを再現したモダンな街「アルシーフ」に分かれている。
3週間ほど前に、逆側からつまりドバイクリーク(入り江)を船で渡って散策したことはあるが、ブルジュマンからは初めて。道中アメリカ領事館があり、その前にさしかかると写真撮影が禁止に。何も撮っていなくてもスマホをもっているだけでセキュリテイ係が注意を促す。話には聞いていて知っていたものの、本当に厳格で驚いた。
アルシーフでは、旧市街の建物の中にある素敵な雰囲気のスターバックスに寄ることができて念願が叶った。アクティビティの参加者も観光客も、みんなすぐに写真撮影会を始める。毎回思うが、モデル顔負けのポージングを普通にできたり、納得がいくまで何枚も撮るところがすごい。日本ではそうそう見かけないが、こういうこだわり、とても素敵なのではないか。
モンゴル人のクラスメイトが「ブレスレットを買いたい。おそろいにしようよ」と言うので、急きょ探すことに。ちょうど私も、良いのがあったら買おうと考えていたので嬉しい誘いだ。
そしてある小さなお店へ。彼女がモンゴル人だとわかるなり、店員が「モンゴル人は石とか好きでしょ。さあこっちこっち」と促してきた笑
貝殻でできているものや石を使ったものを色々試し、あれこれ迷ったり値切ったりした結果まさかの2つも購入。時間も体力も限られているので、最近は個人的な感覚だが散財してしまう(浪費ではないので良いか・・・)。
1つはおそろい、もう1つは自分が気に入ったもの。おそろいのほうは、もともとネックレスなのか長さが長かった。さっきの店員が私たちの腕のサイズに合わせて、石を1つひとつ移動させて詰め直してくれたので特別。
話を聞くと、この店員はアフガニスタンとパキスタンのハーフ。紛争で大変なこともあったけれど、今はこうしてドバイでアクセサリーを売っているらしい。
英語を勉強しに来ているというと、「英語は話すには簡単な言語だよね。こうして働いているから、このあたりでは毎日使う」と言っていた。もとから、話すのが一番難しいと思っていた自分が恥ずかしい。使わなければいけない環境に身を置く意味を改めて痛感する。
「でも、時々店に来るアメリカ人やイギリス人の英語はなかなか聞き取れない。まあわかるけれど、速さにはついていけないね」と付け加える店員。
このブレスレットを見るたび、おそろいで買ったモンゴル人だけではなく、この店員のこともきっと思い出すだろう。あ、もちろん値切ったことも笑
写真はアルシーフにある昔の家。アクティビティのガイドによると、この部分は、イランから入ってきた最古のエアコン。出っ張っている部分に濡れた洗濯物をかけると、その水分が筒のような部分から蒸発する?仕組みらしい。今も昔もエアコン必須の国ということか笑
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