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「ベトナムカレー」は初耳、日本語ペラペラの店員まで

今日は授業後、「同志」と学校の近くにあるベトナム料理屋へ。偶然、ここの2階も別のベトナム料理屋になっていて、以前行ったことがある。2店舗は絶対にライバル笑

ここの常連かと思うほど何回も通う「同志」のおススメで「ベトナムカレー」なるものを試してみる。タイカレーやインドカレーは聞いたことがあるが、ベトナムカレー???ベトナムといえばやっぱりフォー。カレーのイメージは全くなかった。初耳だからか好奇心をくすぐられる。

辛いのか?甘いのか?
具材は野菜か?肉か?
サラサラかベトベトか?

どんな感じなのかわからない。土鍋風の黒い入れ物で出てきたのでふたをとると、赤茶色のトロトロしたカレー。少し小さめにカットされたニンジンやピーマン、玉ねぎ、鶏肉がたっぷり入っている(写真)。

食べてみると、あの有名なバターチキンカレーを甘くした感じで驚くほど食べやすい。「スパイシーだよ」というので、口がひりひりしたり汗が噴き出たりするような辛さなのかもしれないと思っていたが、ほんのりピリ辛という程度。レモングラスも入っていて爽やかさもある。

日本のカレーのテクスチャーにそっくりだが、カレーにしてはかなりクリーミーな味わい。へえ~ベトナムのカレーってこんな感じなのか!と新発見だ。ただ、白髪ねぎと一緒に乗っている赤いチリは、同志いわく激辛で要注意らしい笑

もう1つ驚いたのは、帰りに会計をしてくれたアジア系の若い男性店員が日本語をすらすら話していたこと。101ディルハムを2人で割り勘しようと相談していると、「551(ゴジュウイチ)でしょ」と言われてしまった笑

話を聞いてみると、彼は日本に住んでいたという。愛知県一宮市で何かの仕事(電車関係だったはず)をしていて2~3年滞在したそう。「たぶん来年にまた日本に行くよ」と言っていた。

おそらく技能実習生ではないか?何回もアプライできるのかはわからないが、そういう気がする。日本の技能実習生に対する策は色々と問題がかさんでいるはず。職場が低賃金&長時間労働をかしていたり、そもそも長期滞在のビザがとれなかったり。日本→ドバイ→日本と、外国を常にはしごして働く姿勢には脱帽だ。日本語も英語もマスターしているのだろう。

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