【N.I.A編】葛城リーリヤ感想【学マス】
親愛度コミュ11~20を読みました。感想投下ドラゴンになります。
【初公演編】は葛城リーリヤが一歩を踏み出す話でした。
【N.I.A編】はその続き、葛城リーリヤが歩き方、走り方を知ってく話として描かれていました。
〇11話~12話
初公演を終えた葛城リーリヤにプロデューサーが用意した次なる舞台はNEXT IDOL AUDITION、通称N.I.A。
他校のアイドルとも戦うことになるステージ。
何よりも特徴的なのは審査にファンからの投票が組み込まれていることです。
職業柄、ファンを数字として見てしまう部分のあるプロデューサーに対し、葛城リーリヤはファンひとりひとりを心から大切にしていました。
プロデューサーは葛城リーリヤから大切なことを学ばされます。(プロデューサーもまだまだ学生であり未熟であるって部分を上手く使ってるな~~と想いながら読んでました)
ある日のライブステージで葛城リーリヤは白草四音と邂逅します。
↓(N.I.A編リリース前に書いた考察というか妄想記事、暇なときに読んでくれると僕が喜びます)
葛城リーリヤの才能のなさを抉る白草四音、しかし葛城リーリヤはそんな自分の現状をすべて飲み込んだ上でステージに立っています。白草四音の煽りには動じません。
しかし公式で冷徹にして残忍と形容される白草四音。的確に葛城リーリヤに刺さる言葉の刃を選び、突き立てます。
葛城リーリヤの前で「葛城リーリヤのプロデューサーは才能がない」と。
その言葉は、葛城リーリヤの心臓を抉るのに、十分なものでした。
〇13話~14話
以前にも増してトレーニングで自分を追い込むようになっていく葛城リーリヤ。
プロデューサーの静止も聞かずにとことんまでトレーニングを行ってしまいます。
オーディションに合格しても、「このオーディションの合格は、前提なので。」と言うほど、彼女は”今ここ”に集中できなくなってしまいます。
プロデューサーは祈ります。「どうか、あなたが転ばないように。」と。
※恐らく他マスP(≒大人)ならこの時点で無理やりにでも葛城リーリヤを止める選択をすると思います。学マスPがまだ未熟な学生であることが(特に初公演編と比べるとかなり)ふんわり描かれてるような気がします。H.I.F編でその辺をしっかり描いてくるのでしょうか?とても楽しみです。
「葛城リーリヤのプロデューサーは才能がない」という言葉を撤回することができるのなら、わたしの体なんて壊れたっていい。
そんなことを(心の中で)言いながら葛城リーリヤはトレーニングを続けます。
※僕(ファンとしての自我)は葛城リーリヤさんに毎日おいしいご飯を食べて、ふかふかのお布団で寝て、あんまりストレスをため込まずに、できるだけ永く楽しくアイドル活動をしていて欲しいのでとても悲しかったです……
そんな無茶なトレーニングを続けていれば必然、体が先に着いていけなくなります。
練習中に彼女は倒れ、足首を捻挫してしまいます。
1週間ほどで治るケガで、正直ホッとしました。
しかし彼女の捉え方は異なります。
1週間””も””レッスンができない。
周りのみんなに置いて行かれる。
私は勝たなきゃいけないのに、と。
プロデューサーは彼女に「ーー最後に笑えば、いいんです」と声を掛けます。
そして「指示を無視されるのは……悲しいです」とも。
恐らく葛城リーリヤに一番効いた言葉は後者だったのではないでしょうか。
自分が、本当は一番信じなきゃいけないプロデューサーを信じていない≒否定していることになってしまうと、「葛城リーリヤのプロデューサーは才能がない」という言葉を撤回させたかった彼女にとってそれは本末転倒です。
だからまずは、歩き方を覚えましょう。
※全然私事なんですが、このコミュを読む2日前にオーバーワークで足を痛めて、走れずに悶々としていたところだったのでこの時の葛城リーリヤさんの気持ちがめちゃくちゃ伝わってきてました……
まじでみんな、自分の体は大事にしよう……
〇15話~16話
アイドル、葛城リーリヤが大好きな人たちの言葉が、彼女に届く。
貴女が頑張ってきたからなんだよって、言ってあげたいです。
なんかもう、初心公演思い出してボロボロになってた……
葛城リーリヤのリスタートのシーンで流れてるのがWake up!!のインストなのがあまりにもセンスが良い……
〇17話~19話
VS白草四音編
実力では敵わない格上の相手に対して、ファンの声援を身に纏いながら対峙する葛城リーリヤ。
シナリオと、N.I.A編のゲームシステムがバチバチにハマって激熱でした。
激闘を制した葛城リーリヤの下に白草四音が訪れる。
こんな結果、認めてなるものかと。
白草四音は、葛城リーリヤにだけは負けられないのに。
正直、私は白草四音の気持ちが痛いほどよくわかってしまうので、葛城リーリヤさんが大好きな人間として勝利を喜ぶ心と共に、どうか白草四音さんが幸福な未来に足を踏み出せるようになって欲しい……という気持ちも抱えていました。(なんか予想記事合ってそう……)
〇20話
それがきっと、葛城リーリヤが自分でちゃんと考えて見つけた走り方だ。
〇おまけ
かわいい葛城さんを置いておきます。
何度も 何度も 何度も 何度も ありがとう!!!!!!!!!!!
↑世界一好きな歌詞です
晩ご飯食べたら手毬編読んできます。