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新しい曲を練習する時
こんにちは😃クラシックギタリストの高橋彩華です!
最近ライブやコンサートを控えていて、新しくさらう曲がたくさんあります。
今回は、初見から練習していく私の方法をご紹介します☝️
①楽譜を見る👀
ページ数をみます。笑
どれくらいの長さの曲かしらと確認。
それから調号や拍子、テンポをみて一度最後まで弾いてみます。
一番最初の段階ですので弾けないところがあっても流します。どんな構成なのか認識するという感じです。
②暗譜する。
私の場合、弾けるようにしていくのと暗譜が同時進行です。
細かく作業を書いていきます。
⑴1回で8小節か16小節暗譜する。何回か弾いて弾けるようにしながら暗譜します。
⑵一曲は16小節以上はやりません。(私はこれ以上すると集中力が下がって効率的ではないので)
⑶違う曲を同じように暗譜する。(曲を変えるとリフレッシュできてまた集中できる)
1日に2,3曲暗譜します。16×3=48小節以下ほど。
⑷前日暗譜した次の小節からまた8〜16小節暗譜します。暗譜したら最初から今日のところまで弾いてみます。前日の忘れていたところを完璧ではなくても少し暗譜し直します。
⑸違う曲も同じようにやります。
⑹お気づきでしょうが、これを曲の最後までやります。たいていの曲は繰り返しがあるので、一週間かからないほどでA4サイズ2ページほどの曲がざっくり暗譜できることになります。
⑺全部まあ暗譜できたなぁというところで、また新しい曲を暗譜し始めないといけないで、その曲は次の週からはものすごいゆっくり最後まで通して弾くというのを一日一回やっておきます。(これが難しい。どうしてもインテンポで弾いてしまうし、ゆっくりだとかなり忘れる。思い出せない時は楽譜をチラッと見て記憶を引きずり出します)
⑻3週目くらいからは、音楽的に弾けるようにしていきます。この頃にはまた楽譜を見ながら練習します。(見落としなどがないか、音がどう繋がっているのか確認するため)2週間くらいやっていると自然とイメージも湧いてくるようになります。
③練習の順序🎵
一番疲れていないときに新しい曲を弾けるようにしながら暗譜。
二番目に、暗譜した曲をゆっくりとおす。
三番目に、細かく練習する。
④本番前
本番前は新しい曲を暗譜しないので、順番が変わります。
⑴日替わりで曲の順序を変えて細かく練習する。
⑵細かく練習しなかった曲をゆっくりとおす
⑶練習した曲をテンポでとおす
これは私の最近のやり方なので、また新しい方法が思いついたらご紹介します!
レッスンを受けている方などで、課題曲が一曲などや、練習時間があまり取れない場合は暗譜する小節数を減らすと良いです。
例えば、
⑴4〜8小節を10分で覚える。
⑵翌日続きの4〜8小節を10分で覚えてから最初から8〜16小節通してみる。忘れていたところを5分ほどで確認する。
⑶5日繰り返すと20〜40小節
⑷残りの2日間は20〜40小節をゆっくり通してからテンポで通す。弾けなかったところを練習。
そうすると、短い時間でも一週間でなかなか仕上げられるのではないでしょうか。
自分にあった練習方法を見つけることが大切です!
参考にしてみてください😉
クラシックギター 高橋彩華
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