2021/2/21
静岡市を拠点に主にフィットネスインストラクター、パーソナルトレーナー、たまにダンスに関わるあれやこれやを展開中。嶋村彩です。
大坂なおみ選手、全豪オープン優勝!おめでとうございます。
私は球技の中でも特にテニスが苦手なので、尊敬の他なんとも言えないのですが(汗)
今回はそこから無理くり話を膨らまそうとしています。
大坂選手が準決勝へコマを進めた翌日、ヨガサークルの参加者さまから「大坂選手が体幹トレーニングに着手して強くなったと新聞に載ってたものだからぁ、先生体幹トレーニング教えて!」とお声をかけられたのでした。
その方はサークルに参加して早5年。元々テニスを長く取り組まれていて、テニスに役立つかもとヨガを始めてみたものの少々モチベーションが下がり気味、なのを隠すことなく私に伝えてくださるような良い生徒さんです(笑)
大坂選手の快進撃が刺激になり休もうと考えたのを改めて来てみたと。
良いですよね〜、素敵です♪
スピードやパワーが重要な競技に取り組む方々の殆どは、機能性の高い動作を身につけていく作業が苦しいものです。
トレーナー目線でいくと、代償動作(ごまかす動作と言い表したら良いですかね)を続けることはアクセルとブレーキを同時に踏んでるようなもので最終的にはパフォーマンスが落ちるか故障に繋がるのは目に見えている。だから修正したいのですが、不調の原因が自分で理解できないプレイヤーにはもどかしい作業に感じてしまう。
その方も恐らくサークルレッスンでそんなことを感じたのだろうと思います。
でも避けてきたことこそが上達につながると気づいてもらえたなら良いな、と思います。
…ずっとクラスで言ってきたことなんですけどねえぇぇ(笑)
違うサークルの参加者にいた例で
「主人が肩こりが辛いっていうんですけど、何をしたら良いですか?」
いつもレッスンでやってることをそのまま教えて差し上げたらいいんですよぉ、と答えていますが、何をやっていたか覚えていないというお応えだったので苦笑い。
私ら伝えることが仕事の人間と一般は違うということを改めて気づかされましたね。
さてさて写真は3年ほど前。
ダンサーのためのトレーニングに特化したピラティスプログラムの養成コース修了時にぱちり。
この当時より多分運動量は減ってるはずですが今の方が細いかも…しかもパフォーマンス上がってるんだよなぁなどいろいろ考えます。