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2021/4/14

charのライブアーカイブ配信が終わりました。昨晩はどうしても完成させたい案件があったのですがアーカイブ配信最終日でもあり、小さい音でイヤホンで聴きながらこなすという。いわゆる「ながら見」ほぼ見れていないので聴くしかできていない視聴をまるっと2周しました。コンバンワ。

およそ2時間の配信を2周。4時間近くかけて何をやっていたかというと6月に開催が決まっている事業のチラシづくりに関わる情報の整理でした。

興行に関わるスタッフの記名やチケットの予約販売フォームの立ち上げ。配信チケットのページ制作や販売フォームも完成させねばならなかったのが昨晩のこと。

私は一体何屋なのだろう。

この事業に関しては興行主です。わわ、興行主だって!

さておき。

noteをやってみようと思った契機の一つが「私って何屋なの?」です。

収入の主たるところはフィットネスインストラクターです。でもダンス講師を務めることもあるし、役者さんやダンサーのトレーニングを行いより良いパフォーマンスをコーチすることもあります。自らパフォーマーとして出演することもあるし

もはや副業のカテゴライズもできない。そういう人もいるんですよ。

さておきいわゆる「興味があってやってみたら全部仕事になってしまった自由業の私」は開業届を税務署に出している事業者です。

ここから本題。

日比谷野外音楽堂からの帰り道。

今回は現地集合現地解散で一緒に見た友人がいます。

彼女はとても才能溢れるパフォーマーで演劇もダンスも作れるアーティストです。

舞台人として生きるために上京しておよそ10年ですが、今はダンス界ではかなり有名なカンパニーの若手ダンサーとしても活躍しています。

私から見るとそのカンパニーで主要パートを踊っているというのは舞台人として成功している側の人です。

でも本人は「生活費のために安定したところで就職したい」と言う。

芸術に関わりたいのに生活のために別の収入源を持たねばならない…ってどういうことなんだ。

しかしこれが日本の現状です。

収入源を別に持たないと芸術活動ができない。

とはいっても今すぐに現状を変えることはできませんから…

かつ就職活動をしても『わかりやすい資格』があるわけでもないので、面接に行き着けない企業もかなりあると。

それは本人が怠惰だった結果、ではありません。

努力してきた方向が違うだけ。

そんな将来の不安について野音から東京駅までの徒歩30分弱の道のりを歩きながら話しました。

私が思うに彼女は起業すべきなのです。

彼女が学生時代からひたすら積み上げ、開花させてきたスキルはおそらく、今後の日本が抱える問題を解決に導く可能性が大いにある。

このノウハウは多くの企業、教育の場から求められていくはず。

視点をずらせば「売りどころ」がたくさんあるではないか。

率直に思ったことを伝えました。

どんな形でも芸術に関わる方法はあります。そこに気づいてもらえたら良いのではないか。

「自分のやりたいことを実行していく」彼女の運命やいかに。

ダンスに関わる何かしらを生業にしていきたいと目標を立てた10年間で、私は達成に近づきつつありますよ。

パフォーマーになることだけが目標達成じゃありませんから。


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