おりものシートの便利さが妊娠して初めて分かった
わたしが見てきたいくつかの妊娠準備のリストではおりものシートの記載がないっぽいのだけれど、神アイテムなので今まで使わないできた人にも用意することをおすすめしたくて。
※お察しのとおりきれいな話ではありません。
この世に生を受け、二次性徴を過ぎ、(体だけ)立派な成人になってX年が経つが、妊娠するまでおりものシートの存在意義がわからなかった。
というのもそんなにおりものって出ない。出なくない?・・・わたしだけ?
あと、上下セットの下着や高級下着を大事に長持ちさせたいみたいなのがなく、まあやっすいやつだし・・・適当に使ってゴムが伸びてきたら買い替えるという生き方をしてきたのもある。
おそらく人生に2回くらいはおりものシートを気まぐれで買ったことがあるのだけれども、そういうわけで5~6枚使ったかどうかのところで飽き、数か月後に残りはごみ箱行きになってしまっていた。
ところが妊娠して5か月が経ったころ、身体とパンツに異変が起きる。
妊娠初期は何となくおりものが増えてきたなーというくらいだったのが、とうとう膣内で留めきれずに体外へ排出されるようになってしまったのだ。
当然下着がそれを受け止めるが、濡れた下着のなんと不快なことか!
濡れた部分が肌に当たらないように変な歩き方になるし・・・
頻度が1週間に1回くらいならまだ耐えられた。だが、おりものは毎日襲い掛かった。限界を感じはじめたころ、わたしはようやくおりものシートの存在を思い出した。
下着の内側が、変わった。(プロフェッショナル風)
おりものシートをつける前は、うわー出そうだなーいやだなー・・・げっ出た・・・・だったのが、つけることで、いつでも来やがれ!という心の余裕を持てるようになったし、出てしまった後も本当にさらっさらーのサラサーティ。ストレスフリー。
ただし存在感がとっても薄いので、洗濯機に下着を放り込むとき、シートをはがし忘れないように気を付けたい。