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素敵な怒涛の週末:パート3「カーネーション」 Living Loving 20周年ツアー at 梅田TRAD

Part 1 大津ボチボチ & Part 2吹田ケセラからの続きです。1日ダブルヘッダーの後にカーネーションのライブを聴きに行くという素晴らしいエンディングについて。

ホテルで休む前に荷物を整理していたら、響優さんとの譜面が見当たらない。書き込みまくりの大切な譜面。麻生さんに問い合わせたところ、お店にあったかもしれない、ということで大阪に泊まっていたので次の日の午後に取りにいくことに。体調は悪くなかったのですが色々移動して精神的に疲れていたのでゆっくり目に朝食を食べました。南方の駅前になかなかオシャレだけどwifiも電源もばっちりのお店を見つけました。The Otherside Coffee!カフェインレス/豆乳あって感謝。サンドイッチも美味しかったです。

カワイイに縁のない私にもこんなカワイイが。


そこで数時間色々と事務作業したりしつつ、そろそろカーネーションのライブの為大阪入りの松江君に連絡。新幹線の中でしたが降りてからゲストでの入場コンファーム。嬉しい!その後にケセラに譜面を取りに行き、ケセラの二号店で佐野マスターにご挨拶。短い間ながら楽しくお話しできました。

物販はポスターの写真にあるアルバムのジャケを江口寿史氏がイラストにしたものでめっちゃ欲しかったけど予算切れ。次回こそ!


「カーネーション」
というバンドのリーダーである直枝政広さんについては実はものすごく昔から盟友ギタリスト松江潤君に話しを聞いていました。松江くんのデビュー作、「サニーポップジェネレーション」をプロデュースされてるんですね。私が本人に実際にお会いしたのは3月末のジェフベック追悼ライブ「Feed Beck」の時。なんと初めてにしていきなり共演させて頂きました。その時はムーンライダーズの白井良明さんもゲストで、大御所なのにとっても気さくで音楽愛に溢れたお二人と共にジェフベックの音楽を思い切り演奏したのでした。物腰が柔らかく、とても気さくに話かけて下さったのですが、音楽的な芯が野太いというか、どっしりとしたオーラが出ている方でした。

ファンの皆さんもじっくり楽しんでいる感じがすごく特徴的。日本のAOR系のバンドは他に観に言ったことがなかったので、ものすごく新鮮でした。聴きどころ満載で大満足を通り越してインスピレーションの温泉に浸かった気分。


コンサートは本当に2時間があっと言うまで、バンドの演奏も構成もとにかく全部がハイクオリティー。本当にエキサイティングでした。そして直枝さんの曲と声がもう素晴らしくて、、、、今までこんなに近いところ(松江くん関係)にカーネーションというグループがいたのに全然聴いてなかったのが不思議です。本当にツボというか、なんかすごく昔のいい音楽だけじゃなくて進行形なんですね。太田譲さんというオリジナルメンバー(最初は3人だったらしい)がベースを弾いておられて、ぐいぐいグルーブしていてフォークというか流れるようなメロディーがのっかる感じ、現在はなかなか無いバランスの音楽だと思いました。バンドのメンバーのみなさんがカーネーションのお二人よりも若いというのもありましたが、とにかく新鮮さが半端なかったです。ロックや昔のフォークのみならず、ジャズとかソウルとか色々な音楽が混ざり合ったとても深いもの。

松江くんのソロパートがふんだんに盛り込まれていて、超エキサイトしました!素晴らしい演奏でした!


両手に「華」の私。
左/松江くん 右/直江さん。
どこかしら似ている兄弟の様なとにかく不思議な凄いお二人です。


本当に聴けてよかった。
カーネーション、ずっとこれからも続けて行ってほしい。海外の日本のシティポップなど好きな人達は知ってるのかな、こんなカッコいいバンドが日本にいる事を?!

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