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創作クラスタとSNSにおける性別の話

創作してると当然SNSをブラブラしたり、イベントいったりするんだけど、一つだけ書き記しておきたい。

色々参考になったり、勉強になるのでQuoraを読んでるんだけど、たまにこう言うのが出てきたりする。

これを書いている時点で僕も30超えてしばらくたつわけなんだけど、そろそろこういうネタがネタじゃなくなってきた。要は異性とSNSで話すとき、対応を誤ると酷いことになるよ、てこと。

誤り方は人それぞれだと思うんだけど、ここの場合は距離感と相手に対する見方の話。こちらが相手のことをどう思っていようと、それが意図した形に伝わることは、あまりない。そして相手から返ってきた言葉の裏にある感情をきちんと察してあげないとならない。

結論「近づかないほうが賢明」になるんだけどさ。

とりあえず事実だけ言うと、僕がSNSで話す人、女性が多い。Facebookじゃないよ。Twitterの話。リア垢ではない。創作していて、絵を書いてて、同人イベントいったり、そういうところでお話したりする人。そういえばイベントのお隣さんとか、女性多い気がする。誤解しないでほしいのは、女性向けイベントにいってるわけじゃないってことなんだ。しかしまあ、女性が多い。謎だ。そしてこのジャンルで行動しているとフォロワーも女性比率が高くなる。それがいいとか悪いとか、そういうことじゃない。僕も結婚してだいぶ経つし、この年齢だから、恋愛感情や下心もって女性に接したりすることはないよ。あたりまえだけど。

っていっても、嫁以外の女性と話したり声かけたりするの、すごく気を遣う。だって、うっかりしたらそれが相手にとっていやな発言になる場合だって、絶対あるはずじゃん。誤解だってされる可能性だってある。僕の常識、異性の非常識。当たり前だ。話すのほんとに怖いよ。

一方で、創作クラスタの友達は欲しいなあ、と思う。そういう世界にいるし、そういう人間だから、僕の創作について。相手の創作について。どういう気持ちで絵をかいている? 描くとき一番得意なところはどこ? どういうとき楽しいって思う? 自分の絵の好きなところってどこ? 昔読んでた漫画ってなに? 絵柄って誰に影響受けたりしたの。とかね。

に、しては現代のツール、そう言う話をするには結構不便だ。まず前提条件として僕たちの関係性は本名出したくない。年齢だってだしたくない。顔だって見せたくない。住所?もってのほかだ。電話番号?やだよねー。

Twitterは140文字しかないんだぜ。軽いテンポでのコミュニケーションには不向きだ。LINE?リア友だっているし、スクリーンネームは本名のことだってある。Slack?使ってるわけないじゃん。Skype?Discode?アカウント交換……面倒だなあ。Facebook?論外だ!

最近出たmocriっていう通話アプリはそう言う意味では便利だなー。と思う。TwitterIDさえあればお話できるから。ただ、最近使って何人かと話してみたけど、結果行き着く先は今回の問題だ。うわー、勘弁してくれよ。

つまりなにに悩んでるかって、僕は創作している友達と話したいが、創作している友達でTwitterで割と話すひとは女性がおおい、というジレンマに陥ってる。じゃあ女性と仲良くしなければよいではないか、と言う話になるんだけど、そうじゃない。Twitterではつながったとき、相手の性別も年齢もわからないんだ。それに僕はもう結婚してるし、好きなことをして生きているので、そういった中で家族以外で付き合っていく人間を性別で選んだりはしないし、したくない。距離感だって気をつけてる。完璧……とまではいえないのかもしれないけれど。

Twitter、最近嫌なことがなんどかあって、愚痴がでてしまった。酷い現状を憂いた発言したりもしてしまった。絵がうまくなりたいなー、あげてもだれもみてくれないなー、感想ほしいなー。こういうやつ。表アカウント、現時点で250人くらいいるけど、反応があるのって、20人いればいいくらいだ。数でいうとね。多いか少ないかっていうと、アクティブな活動しているほうでは、数としてはかなり少ないと思う。そんなに酷いもの描いているのかな……とは思っているけどどうなんだりろうね。そんなことも、話してたっけ。

https://note.com/ayase_underdog/n/n340907ac554e

そういうたっまーにネガティブ含んだ発言、見たい人ばっかりじゃないって知ってるから、ちゃんと鍵垢を作って仲のいい人とたちと話したりする。創作の楽しいとこ、こう言うの作ってる、とかね。こんな僕とつながってくれてありがとう。でも……仲がいいと勘違いしてしまう人も、いるみたいだ。

「おじさんは基本的に「キモイ」と思われていると思ってください。」

……そういうことだ。

ただ、そういう下心あるおじさんたちと、僕みたいな普通に同じ趣味で話したいだけの人、まったく同じ目で見られてるんだろうな、ってのは、ある意味感じる。そしてそれはある程度長く話したりしててもそう言う人と同じって見られているなら本当に悲しいことだ。僕は君が男の人でもきっと同じように接するだろう。でも君らからしたらうける恐怖ってとっちも似たようなもんなのかなもしれないね。僕は女の子ではないからその気持ちに共感はできないが、理解はできる。理解できるからからこそとても悲しいし、君と友達になれないんだろうな、ということを憂いたりする。

たまに思う。僕が十歳くらい若くて、女の子だったらよかったのになって。そしたらいまTwitterで繋がってる人たちとも友達になれたし、普通にはなせたりしたのかもしれないなって。

あと謎なんだけどさ、イベントとかで会ったとき「女の子だと思ってた」「ずっと女の子だって思ってました」って言われることがある。そうですか……ごめんな。僕も女の子に生まれたい人生だったよ。

そしてこんな僕とお話してくれる創作クラスタのみんな、ありがとな。これからもよろしくお付き合いしていただけると嬉しい。もちろん、友達としてね。



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