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童心に帰る

私ブランコが好きです。

足を離して宙を蹴る。振り子の動きで勝手に動く。空を飛んでいるように、風を切って前に進む。そして、引き戻される。引き戻されてまた勢いよく前へと風を切る。

ついさっき、友達と話していたら、子供の頃好きだったブランコに無性に乗りたくなりました。

いや、本当はいつも乗りたかったんだけど……大人になれば子供に譲らなきゃいけないし、周りから白い目で見られるし、子どもだと間違えられるし。そんな他人の目を気にしていつも公園のブランコを横目で通りすぎていました。

それに、今乗ってる。たまにはいいですよ。ブランコ。現実の行き詰まりから、足を離すという異空間に行けるような不思議な感覚。

決して子どもだけのものじゃないと思います。子どものものと大人のものって、区別つける必要ありますか?

時間が経って、子どもたちは帰る。私がブランコに乗っているからか、大人たちがブランコに近づいてくる。乗ってくる。

たまには、童心に帰ってみませんか?


あやさわえりこ

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