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【有料級】「性格の悪い人間」に遭遇したら?

つい先程、以下のようなツイートを見つけました。

これに対し、非常に多くの方が返信や引用リプをしており、心当たりがある方の人数の多さが目につきました。

そのことなどを考慮し、私なりに意見を以下に述べたいと思います。


このツイートについてですが、もう少し細かく見ていくと面白い考え方ができます。

「性格の悪い人間」というのは結局「他人を利用する人間」と言い換えられます。逆に言えば、その周りにいる多くの人というのは「利用される人間」ということになります。

前提として、人というのは「自分で物事の意思決定ができないと非常にストレスがたまる生き物」ですので、性格の悪い人間の近くにいる人達はそれが理由でその人と距離を取るようになります。

しかし、性格の悪い人間から距離を取らない人たちもいます。それは大別すると以下の3タイプかと思われます。

  • 『ライフラインを握られている』

  • 『自分で意思決定したくない』

  • 『現状の方が都合がいい』

『ライフラインを握られている』タイプの人は、今はその場で凌いでいるが、いずれはそのコミュニティから離脱を目論むタイプです。

『自分で意思決定したくない』タイプの人は、基本的に怠惰で、流されるように生きています。しかし自身の内部から溢れる欲求が満たされないことが多いことに気づき、不満を爆発させる可能性が高いです。

これら2タイプは、「性格の悪い人間」に搾取されるタイプですが、最後の『現状の方が都合がいい』タイプの人は、性格の悪い人間と同じような立場にいます。

搾取される2タイプの人は時間が経つとどんどん離脱し、その数を減らしていきます。そうなると、利益を上げる活動を余儀なくされる人間社会において、生産性が下がることを意味し、それはコミュニティにとって致命的なので、「性格の悪い人間」は『現状の方が都合がいい』タイプの人たちの中から搾取できる人間を選別します。(もしくは新人を取り入れる)


これを繰り返すと、能力のある人はどんどん去っていき、生産性も下がっていくため、いずれはそのコミュニティは破綻します。(この考え方は、少人数のコミュニティであろうが、国単位であろうが理屈として成立すると私個人は考えています)


重要なのは、「性格の悪い人間」と直面したときに『自分の意思決定権を大切にする』ことです。そうすればいずれは「性格の悪い人間」は自分のライフスタイルから排除できる可能性が高いです。

人の気持ちというのは外部の人間がどう頑張っても抑えつけることはできません。内発的衝動というのはその人の感覚や欲求に依るものだからです。

世の中にどんなに性格が悪い人間がいたとしても、その衝動を完全に消し去ることはできず、それをきっかけにその手のコミュニティは(時間はかかるかもしれませんが)いずれは淘汰されます。何故ならそれは他人の感覚とはかけ離れたやり口だからです。

「性格が悪い人間」を淘汰できるかは私達一人ひとりの手にかかっています。面倒ではありますが、各個人がやる気を出して頑張っていくしかないのでは、と思います。


※以下、私が当該ツイートに対してした引用リポスト


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以上で記事は終わりです。
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