人間関係の悩みを極限まで減らす裏技
今回は単発の記事となります。
突然ですが皆さんは、周囲の人間関係に悩んだことはありますか?
おそらく『今まで全くない』と即答できる方はおそらく10万人のうち、良くて1人や2人程度だと思います。
そもそも、私達はなぜ周囲との人間関係に悩まされるのでしょうか?
同じ人間で、かつそこまで違わない生活様式の中で生活し、同じようなルールを守って生活している人達と、その関係性の中でトラブルになったり、対象の相手に対して憎悪の気持ちが膨らんだりします。
これはおそらく『個々の人間が持つ欲求』が原因です。各々の人達の内側から突発的に湧き上がる欲求の種類や度合いは非常に様々です。そしてそのタイミングなどの違いにより、私達は多くの場面で人間関係に悩まされることになります。
単純な例を挙げると、食べたい晩ごはんが家族間で異なったり、旅行先を何処にするかで口論になったりなど、はたまた真剣に取り組んでいる活動に対してやる気のない態度で接されたりなど、皆様にも身に覚えはあるのではないでしょうか?
つまり、端的に言ってしまえば『関わる人間の欲求を上手くさばく』ことができれば、人間関係での悩みの多くの部分を解決できるのです。
ざっくり言えば以下の方法が有効打となります。
相手の欲求が「自分の損失」になるなら無視する。
相手の欲求が「自分の利益」になるなら賛同する。
非常に単純ですが、この方法で相手により生じた突発的な欲求に飲まれ、いわゆる『人間関係に悩まされる』ことがなくなります。
しかし、上の方法を見て「いやいや、それが全てのシチュエーションでできるなら苦労しない」とおっしゃられる方が、実のところ大多数だと思います。では、もう少し現実的な方法に落とし込んでいきます。
相手の提案、およびそのアプローチが「短絡的で確かな論理性のないもの」なら無視する。
相手の提案、およびそのアプローチが「論理性に富み、確かな裏付けのある方法」なら、その提案、アプローチを細分化する。
提案、アプローチを細分化した結果、どうしても受け入れられないものが存在すれば妥協案を議論する。
これならいかがでしょうか。特に、相手の意見、主張が「短絡的かつ非論理的なもの」であれば、その発言を記録し、有事の際は客観的かつ信頼できる仲裁人に判断を委ねる方法が使えます。
(ただし、このときの仲裁人は「タイミング的にその相手と同じ欲求を持っていない」人を選びましょう。仲裁人がグルになってしまうと厄介です。)
人間の中から生じる突発的な欲求というのは強烈ですが、それで問題が発生した場合、私達が暮らす社会に正しく訴えかけることで人間関係のトラブルを解決できる可能性があります。
特に、どうしても受け入れられない要求をされた場合は、『それが社会に受け入れられないことが確か』ならコミュニケーションのコストを急激に引き上げてしまうことで、相手に拒否反応を示すことができます。そしてそれは社会的に妥当な反応として受け入れられやすいです。
かつ、『相手が後々、論理性や確かな裏付けを示すようであれば、コミュニケーションを取れるように猶予を与える』ことで、よりメリハリのある健全な人間関係を継続できると思います。
逆に、相手が『客観的に見ても正しい』にも関わらず、それを突っぱねてしまうと今度は社会の中で暮らす自身の立場が危うくなってしまいかねません。
人間関係の中に頻繁に生じる「欲求」の流れを上手くつかめれば、その悩みはどんどんと無くなっていくかもしれませんね。
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今回は以上となります。お読みいただきありがとうございました。