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春野町『天狗の里』で山暮らし始まりました。

こんにちは!Ayari✼です。
ブログを投稿していない間に、もうたくさんのことが起きすぎて時間があっという間に経ってしまいました・・・。


まず、山暮らしを始めました!
山暮らしといっても一応、気田の町はあるので「山里」に近いイメージかなと思います。

ここは飛鳥時代から変わっていない土地で、私の父が山暮らしのために25年前に建てた舎です。
山から水を引き無農薬の野菜を育て、椎茸小屋で原木椎茸を育て、野生動物との共存を図りながら、地域の皆さんと協力しながら暮らしています。
私はこの土地で育ったわけではないので、様々な文化の違いを肌で感じながらこの1ヶ月を過ごしました。

この山で狩猟をされるM氏から、先日、猪のお肉をいただいたのですが、どこの部位かな?っと見たら、「メス」っとだけ書かれていました・・・笑!

頭ではびっくりすることも多いのだけれど、細胞一つひとつが、震えて喜んでいるのを感じています。

このコロナ禍で、随分と人々の生活も変わって、SNSでの情報も増えて、体を動かさなくても生きていける仕事がたくさん増えました。
私たちもオンラインSHOPやオンラインスクールをやっているので、だからこそ、まるでAIのように扱われることが稀にあり、虚しさを感じる時があります。(ここで本音をこぼす 笑)
昭和の人間なので、仕方ないと思いつつメンタルを鍛えています 笑!

だからこそ、泥臭くても、まずリアルな暮らしの中で生きている姿、生きようとする姿、ここでの驚きなどを、包み隠さず発信できれば良いなと思っています。


私が住んでいる春野町気田の地域は、1日の中で太陽が滞在している時間が限られているので、毎日があっという間です。

これまでやってきた仕事量を、ここでもこなそうとすると、どうしても無理が出てくるので、少しずつ「なんとなくやらないと不安」というやらなくてもいい仕事は思い切って減らし、その分、本当に力を注ぐべきことを丁寧に。っという風に、移行しています。

今まで、働き過ぎ、予定詰め過ぎ、あれこれやろうとし過ぎ、でした。

最後に告知も入ってしまっていますが、私がTENARIのInstagramに書いた記事を下記に、シェアさせて頂きます。

この土地に根付きながら、ここでの暮らしを、皆さんに肌で感じてもらえる機会を増やしていきたいと思っています。

あとは、烏天狗の話など、書きたいことがいっぱい〜!でも、また次回にしますね。




『山ともに生きた日本古来の暮らし』

ippon bladeの本拠地がある静岡県「天狗の里」春野町には地元の方々が大切に守り続けてきた秘密の場所がたくさんあります。


その一つでもあるのが、登山道でもない湧水でできた川

綺麗な水が流れる場所でしか造れない山葵田

獣道を抜ければ森の中にある小さな秘密基地の数々


地元の方々が共同で守り続けている私有地でもあるので、
一般の方々は入れないのですがそういった場所にこそ、
山に畏怖畏敬を抱きながら生きた”日本古来の暮らし”が潜んでいます。


この土地で山暮らしをはじめて25年の父が

ある日、いつものように秘密の山を散策していると

偶然、昔の人たちが造った今は誰も使っていない山葵田の跡地を発見しました。


それを、地域の方々数名に伝え、みんなで力を合わせ、

綺麗に復活させたのも、すごい気概と技術です。

なにしろ、土台はあるとはいえ、ぬかるんだ場所で

石を積み上げていくのは大変な作業です。


「都会の生活で疲れた人たちが、ここが第二の故郷だと思って欲しい」それが父の願いです。

自然の中で、ホッと人生の休息。


私たちは、TENARIメンバーの方々だけにこの秘密の場所をご案内できるよう、時間をかけて地域の方々のご了承を得ることができました。


何故なら「人の手が入り過ぎていない自然」を皆様にぜひ体験していただきたい!っと、思ったからです。


こういった暮らしに根付いた誰にも知られていない本当に美しい場所は、全国各地にありますが、観光地になったことでゴミだらけになってしまったり、大きなツアーガイドの会社が入ってしまって、本来の瑞々しさがなくなってしまった場所はいくつもあります。

人間と自然の共存はいつもバランスが難しいです。

たくさんの方に知っていただくには、少しずつ丁寧に慎重に行うことの大切さを、先人たちは教えてくれています。

TENARIメンバーでない方は、リトリートプランでお申し込みできます。

リトリートプランのご案内は、近日公開になります!

*散策された場所の住所などSNSで投稿されないお約束をお願いします。


かつて白狐に乗った烏天狗の姿をした修験者・三尺坊が、秋葉山に到来したことから「天狗の里」として親しまれてきた春野町

神仏習合・修験の山であった秋葉山が位置する

春野町を、ぜひ一本歯下駄 ippon bladeで旅しましょう。

その他、山では下駄わらじMUNIがおすすめです!(もちろん、お持ちのスニーカーでも大丈夫です)

リトリートプランは「冬季限定」12月〜2月末までのご案内で、ご予約をお受けする予定です。

季節ごとの変化もぜひお楽しみください。


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