どこまでも



どこまでも流れる



始まりがあって終わりがある。


始まりの方は色も褪せることなく透明

ゴミや埃

空気

誰かが

捨てたいらないもの

誰かが

大切にしていた落とし物

聞こえる音

作っている音

誰かの声

自分の声


通り過ぎた人の足音

自分の歩く足音

何もないものなどない。

どこにいても必ず何かある。

生きている限り何もないことなどないのだ。

だから、存分に自分の感じるままに感じて言葉にして


生きている。

川沿いでかくこの気持ちよさ

味わったことのある

人も多いのではないのだろうか?


どこまでもいける、歩き続ける限り

道は続く。

その足場の形がどんな形だろうと

前に進み続ければ

楽しそうに人は見る。

細い道、

雑草だらけの道

動きそうな小さな岩、

亀の形をした岩

大洪水が来ても動きそうにない岩、

どんな

形でも自分の目の前に足を出せる場所があるなら

一歩出してみる。

ワクワクするね。

ドキドキするね。

自分で作ってみよう。

今からの 一歩先を。。


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