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ハクキンカイロを推したい。

寒すぎた木曜日、ついにハクキンカイロをポチった。一昨年になんとなく知って、関心はあったものの使い捨てカイロ自体使わない派だった私はまだ自分に必要性を感じていなかった。しかしこの冬の寒さは堪える。もう無理、、

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ハクキンカイロとは1923年(大正12年!)に発明された白金触媒の酸化反応を発熱原理とした“使い捨てない”カイロです。まず驚いたのが交換パーツである火口(触媒発熱部)が初期モデルから現在のものまで互換性を保っているということ(すーぐ互換性を失うプリンタとかは見習ってほしい)。また、マイナス40℃にも耐えうるという頼もしさにも惹かれて買った。そんな寒いところに行く予定はないけど。使い捨てカイロは外気温が低すぎるとあまり機能しないことを思い出すと、このメリットは大きい。

購入した日はめちゃくちゃ寒くて、仕事からの帰り道にユーザーさんたちのレビューブログ等をひたすら検索しつつアマゾンを見ていると最初15個あった在庫数が更新するたびみるみる減っていくのに焦りを覚えて買ったというのもある。でもあの時に買っておいて良かった。寒い日に考えることはみんな同じね。ちなみにその15個あった時の2時間後にはもう完売していました。

ロングラン商品なのでコンセプトや使い方は公式サイトやらユーチューブやらを見てみてください。

https://hakukin.co.jp/about.html

発熱のきっかけを与えるために火を使うけど、決して内部が燃えているわけではないのでご安心を。

これ、手のひらサイズなのにすごい馬力で、お腹に置いてるだけで遠赤外線効果なのか足までポカポカ、そのまま布団をかぶると眠気がやってきます。今まで寝るときに必ず使っていた湯たんぽ使わなくなるかも、というぐらい謎の威力があります。イメージとしては置いたところから放射状に末端まで温めてくれる感じ。

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あと、注入するベンジンの量で保温時間が調整できるのも凄くいい。私が購入したのはスタンダードタイプなので最大24時間温かいようです(まだ試してない)。その日に必要な時間分だけベンジン入れたらいいのはコスト減にも繋がるしカスタム性があるのは単純に私が楽しい(笑)

よく、使い捨てカイロとどちらがコスパ良いかという比較記事があるけど(初期費用がかかるのでだいたい2年目からハクキンカイロがコスパ良くなるもよう)、私はコスパ以前に純粋にこの温かさに感動しているのでモーレツに推します。

ちなみに2012年にグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞されています〜。よく見ると通気孔のデザインが孔雀なのがまたシブい!

付属の袋もいいけど近々もう少しフィット感のあるオリジナルカバーを作る予定。No HAKKIN,No Winter!





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